OCN光の「事業者変更」を徹底解説!問い合わせ、事業者変更承諾番号の発行・手数料、機材の返却まで

OCN光の「事業者変更」を徹底解説!問い合わせ、事業者変更承諾番号の発行・手数料、機材の返却まで コラム

OCN光から他の光回線へ乗り換えをすることを「事業者変更」といいます。

事業者変更とは工事不要で他社の光回線に乗り換えることです。

管理人
管理人

事業者変更では、ネットも、TVも、固定電話もそのまま使い続けられます!

シンプルに支払い先が変わるだけと考えてください。

このページでは、OCN光から他社回線に乗り換える(事業者変更する)流れや費用についてくわしく説明していきます。

これから乗り換えるべき光回線とお得な申し込み方法も紹介します!

ぜひ参考にしてください。

OCN光から事業者変更できる回線・できない回線

OCN光から事業者変更できる回線と、できない回線があります。

シンプルにいうとフレッツ光の回線を使ったコラボ光であれば事業者変更ができます。この場合は、工事不要でかんたんに乗り換えができます。

下の乗り換えSTEPを参考にしてください。

しかし、フレッツ光ではない、独自回線を使った光回線には事業者変更ができません

■ 事業者変更可能(開通工事不要)

ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、So-net光、nifty光、楽天ひかり、OCN光、ぷらら光、U-NEXT光、IIJmioひかり、B.excite光、T@COMひかり、Asahinet光、DTI光

■ 事業者変更不可(開通工事必要)

auひかり、J:COMひかり、eoひかり、コミュファ光、NURO光

事業者変更できる回線を使っている人は開通工事不要です。乗り換え先の光回線の公式サイトで申し込みをすれば、かんたんに乗り換えできます。

事業者変更をするときの料金

事業者変更では、工事不要なのでかなり初期費用が抑えられます。

必要な費用は以下の通りです。

■ OCN光に支払う解約料
 → 11,000円
■ 事業者変更承諾番号の発行料
 → 3,300円
■ 乗り換え先に支払う事務手数料
 → 3,300円
■ 開通工事:0円

事業者変更するときの期間

乗り換えでやることはざっくりいうと、①OCN光の解約と②乗り替え先の光回線の申し込みです。

OCN光を解約して、乗り替え先の光回線が開通するまでは3週間〜1ヶ月です。

ネットが使えない期間はありません。

OCN光を解約しても1ヶ月はネットが使えます。乗り替え先の光回線が開通したら、OCN光が利用停止となります。

OCN光の事業者者変更の流れ(5ステップ)

OCN光から他の光回線への乗り換え(事業者変更)は以下の手順で行います。

STEP① OCN光を解約する(電話)

OCN光 解約窓口(NTTにつながります)

電話番号:0120-506506
受付時間:10:00~18:00
(土日祝日・年末年始は除く)

OCN光だけに連絡すれば解約手続きは完了します。この1箇所に連絡すれば解約手続きは完了します。

解約の連絡手段は電話のみです。

電話では、解約したいことと、乗り換えることを伝えると「事業者変更承諾番号」を発行してもらえます。

事業者変更承諾番号とは、光回線を乗り換えるときに必要なパスワードと考えてください。Nからはじまる11桁の番号です。

乗り換えで必ず必要になるので、忘れないようにしてくださいね。

ちなみに事業者変更承諾番号の発行料として3,300円が必要です。

電話をきったあと、翌日にメールで「事業者変更承諾番号」を送ってくれます。

事業者変更承諾番号の有効期限は2週間です。期間内に乗り換え先の光回線へ申し込みを済ませてください。

STEP② 乗り換え先の光回線を申し込む

これから乗り換える光回線に申し込みをしてください。手続きの中で、事業者変更承諾番号が必要になります。

知っている人も多いと思いますが、光回線の申し込みはネットがお得です。

キャンペーンサイトから申し込みをするとキャッシュバックや割引特典がもらえるので、店舗には行かずネットで申し込んでください。

➡︎あなたが選ぶべき光回線とは?選び方はこちら

STEP③ 切り替え工事が行われる

事業者変更では工事不要、と説明しました。

僕自身、ソフトバンク光から楽天ひかりへ事業者変更したのですが、自宅で行う工事はありませんでした。

ただし、システム上では切り替え工事が必要です。

切り替え工事とはNTT側でシステムを変更するだけなのであなたは関係ありません。自動的に進めてくれますので、心配無用

管理人
管理人

システムの切り替えるだけなので費用がかからないんですね。

この切り替え工事が完了すると、OCN光が使えなくなり、乗り換え先の回線が開通し、ネットが接続できます。

STEP④ OCN光にWiFiルーターを返却

OCN光からWiFiルーターを借りてネットを利用している人は、解約後はWiFiルーターを返却してください。

返却は、OCN光から返却キットが送られてくるので、そこにWiFiルーターを入れて送り返してください。

返却したらWiFiが使えなくて困るという人も多いと思いますが、乗り換え先の回線でネットが使えるようになってから返却して問題ありません。

また、ほとんどの光回線では月額500円でWiFiルーターを借りることができるので、返却しても問題ありません。

切り替え工事のタイミングにあわせて、新しいWiFiルーターを送ってくれます。

初期設定が不安かもしれませんが、簡易的なマニュアルが付属しています。わからなくても、カスタマーサポートに手伝ってもらえるので心配無用です。

モデムの返却は不要

OCN光からレンタルしているWiFiルーターは返却しますが、モデム(NTTのロゴが入った黒い箱)は返却不要です。乗り換え先の光回線でも継続して利用します。

STEP⑤ 解約が引き落とされ、完了

解約を伝えた翌月末に、解約手数料と最終月の基本料金が引き落とされます。

これで事業者変更完了となります。

OCN光の解約料

OCN光の解約時は、以下の3種類の支払いが発生します。

✔︎ 解約料(=違約金)

✔︎ 解約月の月額

✔︎ 工事費の残債

解約料(=違約金)

OCN光の料金プランは複数ありますが、ほとんどの人が「2年自動更新型割引」を利用しています。

2年自動更新型割引は、料金が月額1,100円安くなる代わりに、2年ごとに自動更新されます。

このため更新月以外の期間に解約すると11,000円(税込12,100円)の解約料金(=違約金)が発生します。

解約月の月額

OCN光を解約したときにかかる基本料金は以下の通りです。

【最終月額の例】
 4月に解約連絡
 4月の月額(満額)が最終支払い
 4月分の引き落としは5月末
 ※解約連絡した翌月末が最終の引き落とし

OCN光では、利用月の翌月末に支払いとなっています。このため、今月解約したら、今月の月額(満額)が、来月末引き落としとなります。

日割り計算は行っていないので、どのタイミングで解約しても月額満額が引き落とされます。

【OCN光の工事費】
・戸建て
 → 税込990円×20回(合計19,800円)
・マンション
 → 込825円×20回(合計16,500円)

です。

OCN光の利用期間が1年8ヶ月未満なら工事費が残っているので、支払いが必要です。

OCN光を1年8ヶ月以上使っている人は工事費の残債はありません。

事業者変更でよくある質問、注意点

テレビの乗り換えはどうなるの?

事業者変更のとき、テレビオプションはどうなるのか?

安心してください。今現在使っているTVを継続して利用することができます

乗り換え先の光回線の申し込みフォームでテレビ利用蘭にチェックマークを入れれば、ネットと同じようにテレビも自動的に乗り換え先のテレビプランに切り替わります

楽天ひかりではテレビプランがありません

公式サイトで申し込みを済ませたら、工事受付センターに電話して、テレビを継続利用したいと伝えれば継続利用の手配をしてくれます(料金はかかりません)。

固定電話の乗り換えはどうなるの?

固定電話はNTT発番の電話番号であれば、乗り換え先の光回線でもそのまま使えます。新たに電話機を購入する必要もありませんので安心してください。

乗り換え先の光回線の申し込みフォームに「固定電話」の選択肢があるので、チェックすれば、そのまま使い続けられるので問題ありません。

ネットが使えない期間はある?

OCN光の解約連絡から、乗り替え先のネットの開通まで3週間から1ヶ月ほどかかります。

この間、ネットがつながらないと困るから、迷っている人も多いですよね。

でも安心してください。

OCN光を解約したからといってすぐにネットが使えなくなるわけではありません。

乗り換え先の光回線の開通をもって、OCN光が利用終了となります。

他の光コラボレーション事業者(以下、変更先事業者)で事業者変更手続きが完了した日(以下、事業者変更日)をもって、OCN 光は解約となります

(引用:OCN光公式サイト

切り替え工事が完了するまでOCN光が使えるので、ネットが使えない期間はありません。

以下のような感じで、OCN光の解約から切り替え工事までネットが使えます。

切り替え工事完了とともに乗り替え先の回線でネットが使えるようになります。

ネットはずっと使えるので安心してくださいね。

あなたが乗り換えるべき光回線とは

すでに乗り換え先の光回線が決まっている人もいると思いますが、まだ考え中の人は参考にしてください。

光回線の選ぶ基準はふたつあります。

① スマホと同じ会社にすること(セット割引がある)
② 一番お得な申し込み窓口にすること

①スマホと同じ会社にすること(セット割引がある)

たとえばドコモのスマホを使っているならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光など、スマホと光回線をあわせてください。

こうすることでスマホのセット割引が適用され、月額1,000円安く利用することができます。(年間12,000円割引)

家族にも適用されるので、年間で24,000円の割引になります。

② 一番お得な申し込み窓口にすること

これから乗り換え先の光回線へ、申し込むと思います。

申し込みは店舗とネット、両方で行えます。

どちらで申し込んでも月額や工事費は同じですが、特典が全く違います。

ネットから申し込んだ方が確実に特典が豪華です。

そもそも店舗は、建物の家賃、スタッフの人件費など多額の経費が必要です。あまり特典を増やせない事情があるんです。

しかしネットであればそういった経費が少なく、その分特典を豪華にできるわけです。

店舗に行かず、ネットで申し込む方が楽でお得です。

おすすめのネット申し込み窓口

上で説明した1)と2)を踏まえて、おすすめのネット申し込み窓口を紹介します。

ドコモ光で一番お得な申し込み窓口

  • 特典
    • 現金20,000円キャッシュバック
    • dポイント20,000pt付与
    • WiFiルーターレンタル料金無料(通常月額500円)
  • 適用条件
    DAZNを90日間契約
  • 注意点
    OCN光の解約前に、ドコモ光の申し込みを行ってください。(詳細は申し込み後の折り返し電話で教えてもらえます。申し込み後の無料キャンセルも可能)
  • 申し込み手順
    1)ドコモ光の申し込み
    2)OCN光の解約
    3)ドコモ光の開通(回線の自動切り替え)
    4)開通の5ヶ月後に特典付与

ソフトバンク光で一番お得な申し込み窓口

  • 特典 
    【新規】37,000円キャッシュバック
    【乗換】15,000円キャッシュバック
    乗り換え時にかかった解約料をキャッシュバック
  • 振り込み時期
    開通の2ヶ月後
  • 申請方法
    口頭で口座番号を伝える
  • 適用条件(有料オプションの契約):なし
  • 注意点
    OCN光の解約前に、ソフトバンク光の申し込みを行ってください。(詳細は申し込み後の折り返し電話で教えてもらえます。申し込み後の無料キャンセルも可能)
  • 申し込み手順
    1)ソフトバンク光を申し込む
    2)OCN光を解約
    3)ソフトバンク光の開通(回線の自動切り替え)
    4)開通の翌月末に現金振り込み

楽天ひかりで一番お得な申し込み窓口

【徹底解説】楽天ひかりWキャンペーンの適用条件、注意点を解説!確実に特典を適用させるガイド

  • 特典
    【新規・乗換共通】1年間基本料金無料
    → 戸建て月額:5,280円×12ヶ月無料
    → マンション月額:4,180円×12ヶ月無料
    新規開通工事無料】
  • 適用時期
    開通した月を含む12ヶ月間
  • 申請方法
    なし(開通したら自動的に適用)
  • 適用条件
    楽天モバイルの利用者であること(契約直後でもOK)
  • 注意点
    先にOCN光を解約し、事業者変更承諾番号をもらってから楽天ひかりの申し込みをしてください。
  • 申し込み手順
    1)OCN光を解約する(事業者変更承諾番号を取得)
    2)楽天ひかりを申し込む
    3)楽天ひかりの開通(回線の自動切り替え)
    4)開通した月から基本料金が無料
公式サイトへ移動します。

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