１分でわかるドコモ光からSo-net光への乗り換え手順。特典情報も見逃すな！

ドコモ光からSo-net光へ乗り換えたい。

こんな考えを持っている人も多いですよね。

先に結論から言って、

ドコモ光からSo-net光へはかんたんな手続きで乗り換えできます。工事不要で最短２週間で完了。

インターネットを使いながら乗り換えられるので気が付かないレベルです。

しかも！

ドコモ光から他社の光回線へ乗り換えてもあまり多くの特典はもらえないのですが、

So-net光であれば事業者変更でも50,000円のキャッシュバックがもらえます。（※条件不要）

乗り換えではドコモ光の解約料とSo-netの初期費用で合計15,000円～20,000円強の費用がかかりますが、キャッシュバックがもらえるので実質無料（むしろプラスです）。

手順は以下の通りです。

①ドコモ光へ連絡して事業者変更承諾番号を発行する
②「So-net光の公式サイト 」から申し込む
③２週間後、So-net光への切り替え作業（NTT側でシステムの変更）
④事前に届くWiFiルーターに取り換えてSo-netでネット利用開始

ドコモ光からSo-net光へ乗り換えは事業者変更。つまり工事不要！

ドコモ光とSo-net光はいずれも光コラボというサービスに分類されます。

かんたんにいうと、

どちらもNTTの光回線設備を借りて、インターネットサービスを提供する会社です。

両方同じNTTの設備を使ってインターネットに接続しているので「契約・支払先の事業者を変わるだけ」です。

以下、事業者変更をもう少しくわしく説明します。詳細を知らなくていい人は飛ばしてください。

参考：NTT東日本公式ホームページ「事業者変更のお手続き」

事業者変更はコラボ光内で乗り換えること（別名「再転用」）

まずコラボ光とは以下のインターネットサービスです。

【コラボ光の一覧】
フレッツ光、ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり、So-net光/光プラス/minico、ビッグローブ光、@nifty光、OCN光、ぷらら光、@TCOMひかりなど

これまでは光コラボから光コラボへの乗り換えには工事が必要で、お金や期間もかかるものでした。（あまり乗り換える人もいなかったです）

これが2019年7月1日からかなりかんたんになりました。

事業者変更（別名：再転用）という新しい制度がはじまったからです。

固定電話（ひかり電話）の電話番号も継続

事業者変更では工事不要なだけではなく、

固定電話の番号も引き続き使うことができます。

スマホの乗り換えでも番号が変わらないのと同じです。

光回線の乗り換えで、固定電話の番号が変わるのがネックだった人には嬉しいポイントですね！

開通工事が不要かつ、ネットが使えない空白期間無し

ドコモ光からSo-net光への乗り換え（事業者変更）では利用する設備が変わらないので工事不要。

NTTのシステム上で利用者情報の登録変更があるだけです。これは勝手にSo-netとNTTでやってくれます。

また利用する設備が同じなので、乗り換え前後もずっとインターネットが使えます。

So-net光の開通と同時に、ドコモ光でネットが使えなくなり、自動で解約となります。

ドコモ光からSo-net光への乗り換えの注意点

ドコモ光からSo-net光へ乗り換えるときの注意点は以下の通りです。

・ドコモ光へ違約金（解約料）がかかる
・工事費の残債が残っている可能性がある
・WiFiルーターの再設置、設定が必要

ドコモ光へ違約金（解約料）がかかる

ドコモ光からSo-net光への乗り換えでは、工事不要。

So-netへの工事費用はかかりません。

しかし、ドコモ光を解約するときに違約金がかかる場合があります。

タイミングよく契約更新月であれば無料ですが、更新月以外は8,800円もしくは14,300円の違約金が発生します。

▶乗り換え特典・キャッシュバックの詳細へ

工事費の残債がある可能性

ドコモ光を開通したとき、工事費を分割払いした人は多いはず。

分割分が残っている人は、解約後に一括請求されます。

過去１、２年以内に、ドコモ光を開通した人は該当します。それより前に契約した人は残債なしか、あっても少額です。

WiFiルーターの再設置が必要

ドコモ光からSo-net光への乗り換えでは工事不要が、WiFiルーターについては再設置が必要です。

ドコモ光ではレンタルしたWiFiルーター、もしくは市販のWiFiルーターを使ってきたと思いますが、So-net光では専用のv6対応WiFiルーターを使います。

再設置でやることは配線だけです。

パソコンやスマホ上の詳細設定はしません。ただ新しいWiFiルーターにつなぐだけです。

他の光回線にくらべてもかなり簡単なので、ネットやパソコンが苦手な人でも大丈夫です。

心配な人は、開通日当日に工事スタッフに訪問サポートしらもらうこともできます（お金はかかりません）。申し込みページで訪問サポートの依頼ができますし、後日カスタマーサポートにお願いすることもできます。

ちなみにドコモ光では毎月WiFiルーターのレンタル費用を払っていた人もいると思いますが、So-net光ではWiFiルーターが永年無料で借りられます。

ドコモ光からSo-net光への乗り換え手順の詳細

以下がドコモ光からSo-net光への乗り換え手順です。以下より各項目をくわしく説明します。

①ドコモ光へ連絡して事業者変更承諾番号を発行する
②「So-net光の公式サイト 」から申し込む
③２週間後、So-net光への切り替え作業（NTT側でシステムの変更）
④事前に届くWiFiルーターに取り換えてSo-netでネット利用開始

１）ドコモ光へ連絡して事業者変更承諾番号を発行する

So-net光の申し込み前にドコモ光に連絡して、事業者変更承諾番号をもらいましょう。

事業者変更承諾番号とは、乗り換えで必要なパスワードくらいに考えておけばOKです。

Fからはじまる11桁の数字です。

オペレーターにつながったら「事業者変更したいです。事業者変更承諾番号を発行してください」と伝えればOKです。

早ければ当日～翌日には事業者変更承諾番号を発行してもらえます。

発行しただけでは乗り換えにはなりません。そのまま申込しなければ自動的にキャンセルとなりドコモ光の継続利用に戻るだけです。

２）So-net光の公式サイトから申し込む

「事業者変更承諾番号」が発行されたら、So-net光を申し込みましょう。

So-net光は主に、家電量販店か公式サイトで申し込みが可能です。しかし、必ず公式サイトから申し込んでください。

なぜなら「So-net光の公式サイト 」から申し込まないとキャッシュバックがもらえないからです。

公式サイトで申し込む際は、ドコモ光の事業者変更承諾番号のメモと、支払で利用するクレジットカードが必要です。

書類がそろっていれば５分以内にWEB手続きは終わります。

>>So-net光の公式サイトで申し込む

申し込みの２週間後、ドコモ光からSo-net光へ切り替え

申し込みが終わったら２週間で切り替え作業が完了します。

上で解説しましたが、ドコモ光もSo-net光も同じNTTのインターネット設備を利用します。乗り換えに当たってはNTTのシステム側で登録された情報を変更する作業は必要（NTTがシステム上で行います）。

登録情報の変更に２週間かかります。

切り替え当日は特にやることはありません。

切り替え日当日がきたら、ドコモ光からSo-net光へ自動的に切り替わるとだけ覚えておいてください。

ちなみに切り替え工事の日程は申し込みフォームで指定することもできます。

４）インターネットの初期設定を行う

インターネットがSo-net光へ切り替わったら、最後にWiFiルーターをSo-netのルーターに変更しましょう。

切り替え日の直前に、So-net光から専用WiFiルーターが送られてきます。

ドコモ光で使っているWiFiルーターと、So-netのWiFiルーターを入れ替えれば、そのままインターネットにつながります。

ありがたいことに、WiFiルーターのパスワードやIDの再設定は不要です。

ドコモ光からSo-net光へ乗り換え後にもらえるキャッシュバック

ドコモ光からSo-net光へ乗り換えると、特典として50,000円のキャッシュバックがもらえます。

他社の光回線へ乗り換えても、新規契約でもらえるキャッシュバックが半額にされてしまいます。なのでSo-net光は太っ腹！というほかありません。

■キャッシュバック金額
<1回目>
戸建/マンション:30,000円
<2回目>
戸建/マンション：10,000円
■受け取り期間
<1回目>
対象サービスのご利用開始から6カ月後の15日より45日間
<2回目>
対象サービスのご利用開始から12カ月後の15日より45日間
■条件
不要、オプション等への加入条件もなし
■受け取り方法・申請
受け取り期間にマイページにて振り込んで欲しい銀行口座を指定するだけでOK。

ドコモ光からSo-net光への乗り換えでよくある疑問

ONUもしくはモデムはどうする？返却、レンタルは必要？

今現在、光回線を使っている人は、自宅に黒いお弁当箱のような通信機器があると思います。

これをONU（モデム）と呼びます。

So-net光でも継続してONU（モデム）を使い続けます。返却、レンタル、再設定は不要です。

また、どうしても取り替えをしたい人は、申し込みの後にNTTに連絡すれば10,000円前後で交換することも可能です。

テレビや電話も同時に乗り換えできるか？

テレビと固定電話も同時に乗り換えることができます。

固定電話では、

NTTから発番された番号であれば引継ぎも可能です。（ドコモ光から発行された光電話の電話番号は引継ぎ不可）

テレビでは、

ひかりTV（チューナあり）とフレッツテレビ（チューナーなし）の２パターンがあるのですが、どちらも工事不要でそのまま使い続けられます。

So-net光でも電話やテレビを継続利用したい人は、申し込みフォームのオプション項目でチェックマークを入れてください。手続きはこれだけ。So-net光への乗り換え完了とともに、電話・テレビも変更されます。

それぞれ料金・初期費用は以下の通りです。

スマホのセット割引はあるのか？

So-net光ではドコモのスマホのセット割引は対象外です。

So-net光の場合、auスマートバリューは適用されので、auとUQモバイルのスマホであれば月額1,100円割引で利用できます。※家族も対象

ドコモ光からSo-net光への乗り換えまとめ

ドコモ光からSo-net光へは、驚くほどかんたんに乗り換える（事業者変更する）ことができます。

はじめて事業者変更した人の多くが、「これだけで手続きが終わりなの？」「もう切り替わっているの？」と感じるはずです。

しかも通常、他社の光回線へ事業者変更では、新規契約に比べて特典が少なくなります（例えばキャッシュバックが半額になるなど）

しかし、ドコモ光からSo-net光への事業者変更であれば戸建てプランでも、マンションでも50,000円のキャッシュバックがもらえます！

ドコモ光からSo-net光への乗り換えは非常に条件がいいのでおすすめです。