ホームルーター3者の選び方:速度重視なら「ドコモhome 5G」(下り4.2Gbps理論値・月5,280円・代理店終了でドコモオンラインショップ直申込のみ)、コスパ重視でSoftBank/Y!mobileユーザーなら「SoftBank Air」(工事不要・代理店CB最大50,000円)、au/UQユーザーまたは縛りなし希望なら「WiMAX」(月4,000〜5,000円程度・代理店CB最大114,000円)が現実的な選択です。
「home 5GとSoftBank Air、結局どっちがいいの?」「home 5Gの代理店が終わったらしいけど、今からどう申し込めばいい?」——ホームルーター選びで多くの人がつまずくのが、この比較問題です。
2026年3月にhome 5Gは販売代理店経由のWeb申込受付を終了し、現在はドコモショップとドコモオンラインショップ、家電量販店の店頭のみで申し込み可能になりました。これにより「Webで代理店キャッシュバックをもらってhome 5Gを契約する」という従来の主流ルートが消滅しています。
この記事では、home 5G・SoftBank Air・WiMAX(UQ/GMOとくとくBB等)の3者を実測値・料金・申込方法・5Gエリア・契約期間で比較し、状況別のおすすめを示します。
⚡ home5G・SoftBank Air・WiMAXで迷っている方へ
本記事では3社を料金・速度・契約条件で徹底比較しています。最新の代理店CB比較もご活用ください。
結論:用途・スマホキャリア・申込方法の3軸で選ぶのが現実的
- 速度・安定性重視 → home 5G。実測値はトップクラスだが、申込はドコモオンラインショップ/店頭のみ。
- SoftBank・Y!mobileユーザー → SoftBank Air。おうち割でスマホ料金が下がり、代理店キャッシュバック(モバレコAir等)も健在。
- au・UQユーザー or 解約自由度重視 → WiMAX(GMOとくとくBB等)。ホームルーターでは珍しく契約期間なしプランや短期解約OKの代理店があり、auスマホ割と相性◎。
1. 3者のスペック比較表(2026年5月時点)
| 項目 | ドコモ home 5G | SoftBank Air | WiMAX(5G) |
|---|---|---|---|
| 最大通信速度(理論値) | 下り4.2Gbps | 下り2.7Gbps | 下り4.2Gbps |
| 実測下り(みんなのネット回線速度・直近3ヶ月平均/2026年8月20日取得) | 207.62Mbps (サービス全体・9,871件) | 153.92Mbps (サービス全体・10,149件) | 151.82Mbps (L13・7,135件) |
| 月額料金 | 5,280円(税込) | 5,368円(Airターミナル6) | 4,000〜5,000円程度 |
| 端末代 | 73,260円(実質無料施策あり) | 95,040円(実質無料施策あり・2026年7月15日申込分から) | 21,780〜27,720円 |
| 契約期間 | なし ただし月々サポート(最大48か月)は解約時点で終了。端末を分割で購入していれば、解約後も残りの支払いは続きます | 料金プランによる 2年自動更新プラン/契約期間なしプラン等。自動更新プランは契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外に解約すると解除料(月額料金相当額)。月月割(最大48ヵ月)は解約時点で終了 | 事業者による(GMOとくとくBBは縛りなしプランあり) |
| スマホセット割 | ドコモ:最大1,100円/回線/月 | SoftBank/Y!mobile:1,100円/回線/月 | au/UQ:最大1,100円/回線/月 |
| Web申込窓口(2026年5月時点) | ドコモオンラインショップのみ(代理店終了) | SoftBank公式・各代理店継続 | 各プロバイダ・代理店継続 |
| キャッシュバック相場 | dポイント最大15,000pt(公式期間限定) | 最大50,000円(代理店各社・2026年5月時点) | 最大114,000円(auひかり対応プロバイダ) |
※キャンペーン・端末代・実測値は時期と地域により大きく変動します。最新情報は必ず公式サイトまたは代理店ナビで確認してください。
2. home 5G代理店終了の影響(重要)
NTTドコモは2026年3月をもって、home 5Gの販売代理店経由での申込受付を終了しました。背景には2026年4月施行の「携帯電話不正利用防止法」改正があり、本人確認方法の厳格化に伴いオンライン代理店経由の申込に制約が出たためと見られています。
2026年5月時点のhome 5G申込ルート
- ドコモオンラインショップ(事務手数料4,950円が無料)
- ドコモショップ/d garden(店頭)
- 家電量販店の店頭
影響と対応
従来「home 5G代理店ナビで20,000円キャッシュバックをもらって契約」というのが定番ルートでしたが、これは2026年3月以降は使えません。現在のhome 5Gは公式キャンペーン(dポイント最大15,000pt等)が中心で、代理店キャッシュバックは選択肢から外れています。
「Webで代理店キャッシュバックを受け取りたい」という意図でhome 5Gを検討していた方は、以下の選択肢を比較するのが現実的です。
- SoftBank Air:代理店キャッシュバック健在(最大50,000円相当・2026年5月時点)
- WiMAX:プロバイダ差が大きく、最大数万円のキャッシュバック有り
- home 5Gでも公式特典で申し込む:dポイント最大15,000ptは現状高水準
3. 速度・実測値の比較
第三者計測「みんなのネット回線速度」の直近3ヶ月平均(2026年8月20日取得)は下記です。
- home 5G:下り平均207.62Mbps(サービス全体・9,871件)
- SoftBank Air:下り平均153.92Mbps(サービス全体・10,149件)
- WiMAX 5G(Speed Wi-Fi HOME 5G L13):下り平均151.82Mbps(7,135件)
実測平均ではhome 5Gが最も高く、SoftBank AirとWiMAX 5Gはほぼ同水準です(153.92Mbps と 151.82Mbps)。ただし基地局からの距離・建物構造・時間帯で大きく変わるため、「自宅で実測したらどうなるか」は契約前に確実な保証ができない領域です。
絶対的な速度を求めるなら、ホームルーターではなく光回線が依然として優位です。光回線が引けない・短期居住・賃貸で工事不可といった条件下で、ホームルーターを選ぶのが基本的な意思決定です。
4. 状況別おすすめ(早見表)
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| ドコモスマホ・速度重視 | home 5G | セット割+実測トップクラス。Web代理店終了でも公式dポイント特典あり |
| SoftBankスマホ/Y!mobile | SoftBank Air | おうち割でスマホ▲1,100円/回線。代理店CBも健在 |
| auスマホ/UQモバイル | WiMAX | auスマートバリュー or UQ自宅セット割が適用可能 |
| 楽天モバイル/格安SIM | WiMAX(縛りなしプラン) | セット割は得られないので、契約自由度の高さで選ぶ |
| 短期利用(半年〜1年) | WiMAX(縛りなし) or SoftBank Airレンタル | 解約コストを最小化 |
| VDSLマンションで光回線が遅い | home 5G or WiMAX | マンション設備の制約を回避できる |
| オンラインゲーム・大量配信 | 光回線(要工事) | ホームルーターはping値・上り速度で光に劣る |
5. ホームルーター選びでよくある失敗
(1) 「実質無料」の割引は解約すると止まる(端末の分割払いは残る)
ドコモ home 5G(端末代 73,260円)とSoftBank Air(Airターミナル6 95,040円・2026年7月15日申込分から)には、端末代を実質無料にする割引があります。ただしこれは端末代そのものが値引きされるのではなく、毎月の利用料金から割り引かれる仕組みです。ドコモは「月々サポート」で最大48か月(初月1,585円・2か月目以降1,525円)を home 5G プランの月額料金から、SoftBankは「月月割」で最大48ヵ月・1,980円/月を基本料金から割り引きます。SoftBank公式は「月月割は基本料金から割引となり、Airターミナル機器代金は割引されません」と明記しています(2026年8月21日・各公式サイトで確認)。
そのため途中で解約すると割引だけが止まり、端末を分割で購入していれば残りの支払いは続きます。「契約期間なし」であっても、割引を受けきるには実質的に4年前後の継続利用が前提です(ドコモは「home 5G プランを49か月間継続ご利用いただいた場合の割引額」と明記)。
なお端末の分割回数は選べます。ドコモは48回・36回・24回・12回・一括、SoftBankは12回・24回・36回・48回・60回・一括から選択できます(2026年8月21日・各公式サイトで確認)。ドコモは「端末代金のお支払い方法にかかわらず『月々サポート』適用となります」としており、分割回数は割引の条件ではありません。WiMAXは端末代・分割条件がプロバイダごとに異なるため、各社の公式サイトでご確認ください。
(2) 5G非対応エリアでの契約
5G未到達エリアでは4G接続になり、実測値が大きく下がります。3社とも公式サイトでエリア検索が可能なので、契約前の確認は必須です。
(3) 室内の電波減衰
ホームルーターは外部のモバイル基地局と通信するため、窓際に置くか中心に置くかで実測が変わります。鉄筋コンクリートの集合住宅では特に影響が大きく、入居後にしか分からない要素です。多くの事業者が初期8日間程度のキャンセル制度(クーリングオフ相当)を設けているので、不安な場合は速度実測を試す前提で契約するのが安全です。
(4) 光回線との比較で「思ったより遅い」
ホームルーターは下り150〜210Mbps・上り13〜27Mbps程度が現実的なラインです(みんなのネット回線速度・直近3ヶ月平均/2026年8月20日取得)。光回線の実測平均(ドコモ光546.43Mbps・NURO光928.57Mbps・同)と比較すると体感差があるため、4K動画の同時視聴や大容量アップロードを頻繁にする方には不足するケースがあります。
よくある質問
Q. home 5Gの代理店は本当に全部終わったのですか?
はい。2026年3月にNTTドコモが販売代理店経由のWeb申込受付を正式に終了しました。背景は2026年4月施行の携帯電話不正利用防止法改正です。現在の申込窓口はドコモオンラインショップ・ドコモショップ・量販店店頭のみで、Web代理店キャッシュバックは廃止されています。
Q. SoftBank Airの代理店キャッシュバックは今も使えますか?
2026年5月時点では引き続き利用可能です。代理店経由で最大50,000円相当のキャッシュバック施策が継続(2026年5月時点)しています。ただし条件・上限額は時期により変動するため、申込前に必ず最新条件を確認してください。
Q. WiMAXの「縛りなしプラン」はどこで申し込めますか?
GMOとくとくBBが提供する一部プランで、契約期間の縛りがない(解約違約金なし)モデルが選択できます。短期居住者・引越し予定者には特に有利です。
Q. 光回線が引けない賃貸ですが、ホームルーターでオンラインゲームできますか?
用途によります。FPS等のping値がシビアなゲームでは光回線推奨ですが、MMO・スマホゲーム・配信視聴程度なら3社いずれも実用範囲です。VDSLマンションで光回線が遅い場合は、ホームルーターのほうが快適なケースもあります。
まとめ:home 5Gは公式直、SoftBank Air・WiMAXは代理店経由が現実解
- home 5G代理店は2026年3月で正式終了(規制対応)
- SoftBank Air・WiMAXは代理店キャッシュバック健在
- 速度実測:home 5G ≧ WiMAX 5G > SoftBank Air
- スマホキャリアと同系列を選ぶとセット割で月1,100円下がる
- 短期利用は縛りなしWiMAXが有利
SoftBank Air:代理店キャッシュバック比較
SoftBank・Y!mobileユーザーなら、おうち割+代理店キャッシュバックで実質負担を最小化できます。最新の代理店ランキングは下記から。
SoftBank Air 代理店ランキング速度を最優先するなら光回線も比較対象に
工事可能な住居なら、ホームルーターより光回線のほうが実測・上り・ping値で有利です。スマホキャリア別の光回線比較は下記から。
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