ソフトバンク光から他の光回線へ乗り換えをするとき「事業者変更承諾番号」というものが必要になります。
しかし、これに関しては公式サイトには詳しく書かれていないし、いくつかブログを読んでもわかりにくかったです。
僕自身、実際にソフトバンク光から他社回線への乗り換えで、事業者変更承諾番号を取得した方法をまとめてみました。
これから乗り換えを考えている人はぜひ参考にしてみてください。
ソフトバンク光の事業者変更承諾番号をもらう流れ
前提として、ソフトバンク光で事業者変更承諾番号をもらうには、「ソフトバンク光カスタマーセンター」への電話問い合わせ一択です。
店舗では事業者変更承諾番号はもらえません。(乗り換えのサポートはしてくれないんです)
以下の電話番号にかけると、事業者変更番号を教えてもらえます。
電話番号:0800-111-2009
※ 受付時間:午前10時~午後7時(通話料無料)
ソフトバンク光カスタマーセンターとの電話の内容と所要時間

上で書いたカスタマーセンターに電話して、オペレーターと話したときの内容をそのまま書いていきます。

電話の所要時間は、順番待ちの保留が10分、オペレーターとの会話が20分、合計30分ほどでした。
カスタマーセンターはいつも混雑しているので時間に余裕があるときに連絡してくださいね!
カスタマーセンターへ電話した後の流れ
- 音声ガイダンスが流れます
0800-111-2009に連絡した後はしばらく音声ガイダンスが流れます。ガイダンスは3番:引越し、解約、ご契約内容の確認➡︎2番:利用中の回線の解約➡︎2番:他社への乗り換えという流れで押していきます。3−2−2と連続で押すと反応しないので注意してくださいね - 自分の電話番号の入力します
- カスタマーIDの入力します
契約時にもらった資料に書かれたカスタマーID番号の下4桁を入力します(無くしてしまった、探すのが面倒な場合は、そのまま放置しておけばオペレーターにつながります) - オペレーターと話します
◯ 本人確認を行います。名前フルネームとソフトバンク光を使っている自宅の住所を伝えます
◯ 乗り換え先のプロバイダー名と、そこに乗り換える理由を答えます(例:楽天ひかりに乗り換えます。理由は初年度無料だからです、など)
◯ 解約時に支払う料金を聞きます(解除料金や工事費の残債など)←下の項目で詳しく解説します
◯ 事業者変更承諾番号を発行してもらいます(無料)。2〜3分待ちます - 電話終了
電話の翌日にショートメールで事業者変更承諾番号が送られてきます
事業者変更承諾番号
こちらが実際に送られてきたショートメールと事業者変更番号です。
カスタマーセンターに事業者変更承諾番号の発行をお願いしてから20時間くらいでメールが来ました。
事業者変更承諾番号はFからはじまる、10桁の番号です。
※有効期限は15日間です。

乗り換えなかった場合は番号は破棄され、そのままソフトバンク光が継続されます。
スマホのショートメールでURLが送られてきて、それをクリックすると表示されます。
スマホの乗り換えと同時に行う場合でも、新しい方のスマホにショートメールが送られてくるので安心してくださいね!

事業者変更承諾番号をゲットしたら、乗り換え先の光回線に問い合わせましょう。ソフトバンク光への解約料の支払いと通信機器の返却は乗り換え完了後にやることです。
ソフトバンク光の解約料と返却物
解約料と返却物については、乗り換え先が完了した後の話になります。事業者変更番号を取得したらまずは乗り換え先に申し込みをしてくださいね。
無事、乗り換えが完了したら解約料の支払いとソフトバンク光の通信機器の返却に移ります。
解約料の支払いは乗り換え完了の翌月もしくは翌々月末です。
返却は乗り換え完了のあと、3日程度で返却します。
それぞれの詳細を以下より解説します。
解約にかかる費用
ソフトバンク光を解約するときは、以下の4種類の料金がかかります。
- 解除料金:10,450円
- 事業者変更手数料:3,300円
- 工事費の残り:0〜24,000円
- 乗り換え完了までの回線使用料(日割り計算)
解除料金については、契約から24〜26ヶ月目の人はかかりません。
僕の場合は以下の通りでした。
解除料金:10,450円
事業者変更手数料:3,300円
工事費の残り:14,300円
乗り換え完了までの期間の通信費:10,000円
合計:38,050円

解約料や工事費については一括払いになります。ちょっと痛い出費になりますが、ここさえ越えれば毎月の支払いが安くなるのでがんばりましょう😁
返却物
返却物は2点あります。
①ルーター(BBユニット)
②アダプター
この2点は必ず返却してください。
箱、説明書、各種ケーブルはどちらでもかまいません。
※BBユニットをレンタルしていない人は返却物はありません。

ただし、NTTのロゴマークがついた黒い箱とそこについているLANケーブル、アダプター(コンセント)については返却しないでください。
この黒い箱は乗り換え先の光回線でも利用するものになります。

返す時は壊れないようプチプチ(緩衝材)などに包んで段ボールに入れて送りましょう。入れ物はなんでも大丈夫です。
僕はめんどくさかったので緩衝材は新聞紙にしました。

これを返却したらほかにやることはありません。翌月もしくは翌々月に解約料が自動で引き落とされます。
返却先
〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55
ESR 市川ディストリビューションセンター 3階 北棟N8
ソフトバンク返品センター宛
※宛先の電話番号の記載は不要
ソフトバンク光から乗り換えてみて
僕の場合は、ソフトバンク光から楽天ひかりへの乗り換えでした。
上の内容はそのときの記録になります。
ソフトバンク光のころは月額料・ルーターレンタル代・工事費分割費の合計月額:5,500円(一年で66,000円)支払っていました。
しかし、楽天ひかりは初年度無料!
解約料は高いですが、それでも毎月の支払いが0円になるのはありがたい。
光回線は乗り換えるだけで、出費がグッと安くなるのがいいところですね!
乗り換え、解約はめんどうかもしれませんが、ここを乗り越えれば毎月めっちゃ楽になります。
ソフトバンク光から乗り換える人はぜひ、参考にしてくださいね!
コメント