CATV(ケーブルテレビ)から光回線へ切り替えたいけれど、「手続きの手順は?工事は何をする?」「切り替えにかかる期間や費用はどれくらい?」と不安になっていませんか?
先に結論からお伝えすると、CATVと光回線は"別物"です。基本は、光回線を新規で開通させ、問題なく使えることを確認してからCATVを解約する流れが最も安全です。
一時的にCATVと光回線の併用期間が発生しますが、このやり方ならネットが使えない期間(ネット断絶)を作らずに移行できます。
また、切り替え時は「光回線のキャンペーン窓口」から申し込むことで、開通工事費が実質無料になったり、CATVの解約金・撤去費用が補填(還元)されることがあります。いずれも条件があるため、申し込み時に対象条件と注意事項は必ず確認してください。
この記事では、次のポイントをわかりやすく整理します。
- 切り替えの手順・期間
- 切り替えでかかる費用(2026年最新)
- テレビ・電話・専門チャンネルの扱い
- 切り替え前後によくある疑問と注意点
- CATVからの切り替えで使えるキャンペーン窓口
読み終わるころには、CATVから光回線へスムーズかつ損しにくい進め方が整理できるはずです。
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ケーブルテレビから光回線への切り替えの前提
冒頭で「CATVと光回線は別物」とお伝えしました。
CATVは主に同軸ケーブル(テレビのケーブル)を使って、ネットやテレビを提供します。一方、光回線は光ファイバー(通信専用の回線)を使って、ネットやテレビを提供します。
回線そのものが違うため、宅内に設置する通信機器も別になります。CATVで使っていたモデムやSTB(チューナー)などは、光回線では基本的に使いません。
つまり、「切り替える」=「光回線を新規で開通」→「CATVを解約・撤去」という理解が正解です。
管理人より:
CATVで使っていた回線や機器類は、光回線では基本的に使いません。光回線は「新しい回線+新しい機器」と覚えておくと迷いません!
マンション・集合住宅の場合は要確認
マンションや集合住宅にお住まいの方は、建物全体の設備が光回線に対応しているかどうかを確認する必要があります。管理組合や管理会社への確認が必要な場合もあります。
マンションのインターネット設備については、マンションのLAN配線と光回線の関係もあわせてご確認ください。
【2026年版】HFC(同軸)とFTTH(光)の違いを超ざっくり可視化
「CATVから光に変えると速くなる」と言われますが、体感差が出やすいのは上り(アップロード)と混雑時の安定性です。専門用語は最小限にして、違いをまとめます。
| 比較ポイント | CATV(主に同軸:HFC) | 光回線(FTTH) |
|---|---|---|
| 下り速度 | 速いプランも多い | 高速プランが主流 |
| 上り速度 | 弱い傾向(写真・動画アップ、在宅会議で差が出やすい) | 強い傾向(アップロード・クラウド作業が安定しやすい) |
| 混雑時の安定性 | エリアや時間帯で波が出ることがある | 比較的安定しやすい(設備・方式で差はある) |
| 配線・機器 | CATV専用機器(モデム、STB等) | 光回線専用機器(ONU、ホームゲートウェイ等) |
| 工事 | 既存の同軸ケーブルを使用 | 光ファイバーの引き込み工事が必要 |
| 月額料金 | プランによる(公式サイトで確認) | プランによる(公式サイトで確認) |
「速度が劇的に上がった」と感じる人が多いのは、日常の通信が"ダウンロード中心"だけでなく"アップロードも当たり前"になっているからです。スマホ写真・動画、クラウド保存、オンライン会議、ゲーム更新など、上りと安定性が効く場面が増えています。
光回線のONU(光回線終端装置)への乗り換え時に確認すべきことについては、光回線のONU乗り換え時の注意点もご参照ください。
ケーブルテレビから光回線への切り替え手順
CATVから光回線へ切り替えるには、まず光回線の開通工事が必要です。
建物の設備状況やエリア事情で、光回線が開通できないケースがごく稀にあります。そのため、光回線が無事に開通してからCATVを解約・撤去してください。
STEP1:光回線を申し込む
まず、利用したい光回線サービスを選んで申し込みをします。申し込み時に確認しておくべき点は以下のとおりです。
- エリア対応状況(自宅の住所で開通できるか)
- 戸建てか集合住宅かによってプランが異なる
- キャンペーン内容(工事費の扱い・キャッシュバック等)
- 契約期間・解約違約金の有無
※光回線は申し込み後に、自宅情報をもとに事前調査が行われ、開通可能かどうかが確認されます。調査の結果によっては開通不可のケースもあります(非常に稀ですが)。CATVの解約はこの調査結果が出てからにしてください。
STEP2:開通工事の日程を調整する
申し込みが完了すると、工事業者から連絡が来て工事日を予約します。工事の立ち合いが必要なため、在宅できる日程を確保してください。
工事から開通まで一般的に2〜4週間程度かかります(申し込み時期や地域の混雑状況により変動します)。
戸建てにお住まいの方は、光ファイバーの引き込み工事の詳細を戸建てへの光回線引き込み工事の流れで確認できます。
また、コンセントの位置によっては追加工事が必要な場合もあります。詳しくは光回線のコンセントがない場合の対処法をご覧ください。
STEP3:光回線を開通・動作確認する
工事が完了したら、インターネット・テレビ・電話などが正常に動作するか確認します。
- Wi-Fiルーターへの接続と速度確認
- スマートフォン・パソコンからのインターネット接続
- 光テレビの視聴(光TVを契約した場合)
- 固定電話の通話(光電話を契約した場合)
問題なく動作することを確認してから、次のSTEPに進みます。
STEP4:CATVを解約する
光回線の動作確認が取れたら、CATVへ解約の連絡をします。
- CATVの解約月・解約タイミングによって違約金が発生することがあります
- CATV機器(モデム・STB等)の返却または撤去が必要
- CATVが提供していたテレビチャンネルが視聴できなくなる(代替手段を事前に確認)
解約後のCATVの機器撤去工事は、CATVの業者が日程調整して行います。光回線が使えることを確認してからCATVを解約することで、ネットが途切れる期間をなくせます。
乗り換え時のネット断絶が不安な方は、光回線乗り換え時の空白期間(ネット断絶)を防ぐ方法もあわせてご確認ください。
切り替えにかかる期間の目安
| フェーズ | 目安期間 | 備考 |
|---|---|---|
| 申し込み〜工事日確定 | 1〜2週間 | 時期・エリアにより変動 |
| 工事〜開通 | 工事当日〜数日 | 工事当日に開通するケースが多い |
| 開通確認〜CATV解約 | 1〜2週間以内推奨 | 早めに解約してCATVの費用を止める |
| CATVの機器撤去 | 解約後1〜4週間 | 業者との日程調整が必要 |
切り替えにかかる費用の目安【2026年版】
CATVから光回線への切り替えでは、以下の費用が発生する場合があります。最新の金額・キャンペーン内容は各公式サイトでご確認ください。
光回線でかかる主な費用
- 初期費用(事務手数料):3,000〜3,300円程度が多い
- 開通工事費:戸建て15,000〜20,000円程度、集合住宅10,000〜15,000円程度が目安(キャンペーンで実質無料になることが多い)
- 月額利用料:プランによって異なる(公式サイトでご確認ください)
- ルーター費用:レンタルの場合は月額数百円程度が多い
※開通工事費はキャンペーン適用で実質無料または大幅割引になるケースが多いです。申し込み窓口や時期によって内容が変わるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
CATVでかかる費用(解約時)
- 解約違約金:契約内容によって0〜数万円(契約更新月に解約すれば無料なことが多い)
- 撤去工事費:0〜5,000円程度(事業者によって異なる)
- 機器返却:モデム・STBなどの返却(送料が発生する場合あり)
乗り換えキャッシュバックで費用を相殺できる場合も
光回線のキャンペーン窓口によっては、CATVの解約金相当額をキャッシュバックしてくれるケースがあります。ただし、条件が細かく設定されていることが多いため、申し込み前に必ず確認してください。
家電量販店での申し込みについては、家電量販店でのインターネット契約の注意点も参考にしてください。
テレビ・電話・専門チャンネルはどうなる?
CATVから光回線へ切り替えると、テレビや電話のサービスが変わります。事前に確認しておかないと「テレビが見られなくなった」「専門チャンネルが使えなくなった」という事態になりかねません。
テレビの視聴について
CATVで視聴していたテレビの扱いは、切り替え後に以下の選択肢になります。
- 光テレビを契約する:光回線経由でテレビを視聴。地上波・BS・専門チャンネルも対応可能
- アンテナを設置する:地上波・BSはアンテナ受信に切り替える(工事が必要)
- 動画配信サービスに切り替える:専門チャンネルはAbemaTV・U-NEXT等の動画サービスで代替
注意:CATVで視聴していた専門チャンネルがすべて光テレビで視聴できるとは限りません。チャンネルの対応状況は事前に確認してください。
光テレビ(フレッツテレビなど)については、事業者が提供するテレビサービスの比較もご参照ください。
固定電話について
CATVの電話サービスを利用していた場合、光回線への切り替えで電話番号を引き継げるかどうかの確認が必要です。
- 固定電話番号は光電話(IP電話)でも基本的に引き継げる場合が多い
- ただし、番号の引き継ぎには条件がある場合がある
- 詳しくはCATVの解約先と光回線の申し込み先の両方に確認してください
専門チャンネル・スポーツ中継などの視聴継続
CATVで視聴していた有料専門チャンネル(スポーツ・映画・アニメ等)は、光テレビや動画配信サービスへの移行で多くは対応できますが、一部のチャンネルが視聴できなくなることもあります。切り替え前に以下を確認してください。
- 現在視聴しているチャンネルの一覧を書き出す
- 光テレビのチャンネルラインナップで対応可否を確認
- 対応していないチャンネルは動画配信サービスでのカバー可否を確認
切り替え前後のよくある疑問と注意点
Q. 工事の立ち合いは必須?
光回線の開通工事は基本的に立ち合いが必要です。工事業者が自宅に来て、光ファイバーの引き込みや機器の設置を行います。所要時間は1〜2時間程度が目安です。
Q. 工事中はインターネットが使えない?
CATVは解約していないため、工事中もCATVのネットは使えます。光回線の開通工事はCATVとは別の工事なので、CATVのインターネットには影響しません。
Q. 引越しのタイミングで切り替えるには?
引越しのタイミングで光回線に切り替える場合は、新居での開通工事と旧居のCATVの解約を同時に進める必要があります。手続きが複雑になりやすいため、早めに計画を立てることが重要です。
引越し前の光回線手続きについては、引越し前に光回線を申し込む際の注意点をご確認ください。
Q. ゲームへの影響は?
光回線は上り速度が安定しやすいため、オンラインゲームの環境が改善されることが多いです。特にゲームアップデートや大容量データのダウンロードが速くなる傾向があります。
PlayStation等のゲーム機でのインターネット利用については、PlayStation向けの最適なインターネット回線もご参考ください。
Q. 家族に切り替えを説得するには?
ご両親や同居家族がCATVに慣れていて、切り替えに反対される場合の説得ポイントについては、光回線切り替えを家族に説得する方法をご参照ください。
切り替え時の注意点チェックリスト
- ☑ 光回線が開通してからCATVを解約する(ネット断絶を防ぐ)
- ☑ CATVの解約違約金の有無と金額を事前確認
- ☑ テレビ・専門チャンネルの視聴継続方法を事前に決める
- ☑ 固定電話を使っている場合は番号引き継ぎ可否を確認
- ☑ 光回線の工事日は立ち合い可能な日程を確保
- ☑ キャンペーンの条件(キャッシュバック受け取り条件等)を確認
CATVからの乗り換えで使えるキャンペーン窓口
光回線を申し込む際は、公式サイト・キャンペーン窓口経由がお得になることが多いです。以下は2026年時点での一般的なキャンペーンの種類です(最新情報は各公式サイトでご確認ください)。
よくあるキャンペーンの種類
- 開通工事費の実質無料化:月々の割引や一括無料で工事費をカバー
- キャッシュバック:開通後に現金やギフトカードが還元される
- 他社違約金の補填:CATVの解約金を一定額まで補填
- 月額料金の割引:一定期間の月額が割引になる
- セット割引:スマートフォンの料金プランとセットで割引
キャンペーンの内容・条件は随時変更されます。申し込み前に必ず最新情報を公式サイトでご確認ください。
申し込み時に確認すべきポイント
- キャッシュバックの受け取り条件(手続きが必要な場合が多い)
- 最低利用期間・解約違約金の有無
- セット割の対象スマートフォンキャリア
- 工事費の支払い方法(一括 or 分割)
よくある質問(FAQ)
- Q1. CATVから光回線に切り替えると、テレビが見られなくなりますか?
光テレビを同時に契約すれば、地上波・BS・専門チャンネルの視聴を継続できます。ただし、CATVで視聴していた一部の専門チャンネルが光テレビに対応していないケースもあります。切り替え前に視聴中のチャンネルが光テレビで視聴できるか確認しておきましょう。アンテナへの切り替えや動画配信サービスを組み合わせる方法もあります。
- Q2. ネットが使えない期間(空白期間)はどれくらいありますか?
適切な手順で行えば、ネットが使えない期間をほぼゼロにできます。「光回線を先に開通させ、動作確認してからCATVを解約する」という順番を守ることが重要です。光回線の開通工事中もCATVのインターネットは使えます。詳しくは乗り換え空白期間の防ぎ方をご覧ください。
- Q3. 切り替えにかかる総費用はどれくらいですか?
キャンペーンを活用した場合、光回線の工事費・初期費用が実質無料になるケースが多く、実質的な負担は「CATVの解約違約金」のみになることもあります。CATVの解約違約金を補填してくれるキャンペーンを選べば、切り替えコストをほぼゼロにできる可能性があります。ただし条件があるため、必ず申し込み前に確認してください。
まとめ:CATVから光回線への切り替えは順番が大事
CATVから光回線への切り替えは、「光回線を先に開通→動作確認→CATVを解約」という順番を守ることで、ネット断絶のリスクなくスムーズに移行できます。
改めて切り替えの流れをまとめます。
- 光回線サービスを選んで申し込む
- 開通工事の日程を調整・立ち合い
- 光回線が正常に使えることを確認する
- CATVへ解約連絡・機器返却・撤去工事
費用面では、キャンペーン窓口を上手に使うことで工事費の実質無料化や解約違約金の補填が受けられる場合があります。テレビや電話の扱いは事前に確認しておくことで、切り替え後のトラブルを防げます。
具体的なキャンペーン内容・料金は各社の公式サイトで最新情報をご確認の上、ご自身の状況に合った光回線を選んでください。
▶ 各社の公式サイトで最新キャンペーンを確認・申し込みはこちら

