CATVから光回線への切り替え工事とは？手順や費用も徹底解説

CATV(ケーブルテレビ)から光回線への切り替えたいけど…手続きの手順や工事内容は？切り替えにかかる期間や費用はどのくらい？

いろいろ疑問や不安を感じている人もいますよね。

先に結論からお伝えすると、

ケーブルテレビと光回線は全くの別物と考えましょう。まずは新たに光回線を開通させ、無事使えることを確認できてからCATVを解約しましょう。

一時的にケーブルテレビと光回線を併用することになりますが、問題ありません。

切り替える際、「光回線のキャンペーンサイト」で申し込めば開通工事費やケーブルテレビに支払う解約料を返金してもらえるのでぜひ活用してください。

この記事では以下の内容を説明します。

切り替えの手順、期間
切り替えでかかる費用
切り替え前後によくある疑問や注意点
CATVから光回線への切り替えで使えるキャンペーン

記事を読めばCATVから光回線へ、スムーズかつお得に切り替えられるのでぜひ参考にして下さい。

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ケーブルテレビから光回線への切り替えの前提

冒頭でケーブルテレビと光回線は別物と説明しました。

なぜならケーブルテレビではテレビのケーブルを利用してネットやテレビを利用します。しかし、光回線ではNTTの光ファイバーケーブルを利用してネットやテレビを利用します。

また、ケーブルテレビと光回線では自宅に設置する通信機器も違うものです。

ですので切り替えるというより、光回線を新規開通させて、ケーブルテレビを解約・撤去する、と考えてください。

ケーブルテレビから光回線への切り替え手順

CATVから光回線へ切り替えるためには、先に光回線の開通工事を行う必要があります。

なぜなら、ごく稀に光回線が開通できない家やエリアがあるからです。無事に光回線が開通してからケーブルテレビを解約・撤去してください。

※光回線では申し込みが完了した時点で、自宅のデータを用いて事前調査が行われます（作業員は来ません）。

光回線の開通工事の内容をざっくり解説

具体的には、戸建てであれば近くの電柱から自宅までNTTの光ファイバーケーブルの引き込み工事を行い、宅内に光回線の専用機器をとりつけます。※所要時間：１時間程度

マンションではすでに宅内まで光ファイバーケーブルが届いているので、部屋に光回線の専用機器を取り付けるだけで済みます。※所要時間：30分以内

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光回線の開通と、ケーブルテレビの解約までの流れ

上でも説明した通り、ケーブルテレビから光回線への切り替えは先に光回線を開通させ、後でケーブルテレビの解約・撤去を行うことでした。

この項目では光回線の手続きから、ケーブルテレビの解約までの流れを、時系列で説明していきます。

光回線を選び、申し込む

光回線の会社を選ぶときは、スマホ合わせが基本です。

たとえばドコモのスマホをお持ちなら、ドコモ光という感じです。スマホとネットのセット割引が適用され、スマホが月額1,100円割引で利用できます。

年間12,000円の節約になり、家族にも適用されるので非常にお得です。

光回線を選んだら店舗ではなくネットから申し込んでください。ネットの方が特典が断然豪華です

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光回線の開通工事を予約する

光回線のキャンペーンサイトから申し込みが完了すると、早ければ即日、担当の受付スタッフから申し込み確認の折り返し電話がきます。

電話で開通までの手順を聞き、開通工事の日程調整を行います。

最短２～３週間で開通工事

光回線の開通工事は申し込みから２～３週間後に予約が取れます。

当日は、作業員が自宅に来て工事を実施します。

戸建てでは、２～３名の作業員が来て、１時間程度で開通工事を行います。マンションは１名体制で所要時間は30分ほど。

工事当日、利用者側は在宅して作業が終わるのを待ちます。準備すること・物は特にありません。

✅通信機器の初期設定
開通工事の完了後、機器類の接続と初期設定が必要です。説明用のチラシがもらえますし、かんたんな作業です。

光回線が開通したらCATVの解約

光回線が無事開通して、インターネットが使えるようになったらCATVを解約しましょう。

解約の連絡はWEBか、電話で行えます。WEBの場合は解約ページを探すのに苦労したりするので、個人的には電話で解約がおすすめです。

解約するときにすでに光回線を開通したことを伝えると、引きとめもなくすんなり解約できます。

CATVの撤去工事とレンタル品の返却

CATVを解約するときは撤去工事が必要です。といっても難しいものではなく、CATVで利用していた機器の取り外しです。

自分で撤去・返送して、無料で済ませる人がいるほどです。

解約の電話で撤去工事を決めて、担当者がくるのを待ちます。費用はざっくり5,000円～10,000円です。

レンタル品の機器があった場合は、撤去工事の完了後に担当者が持ち帰ります。

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切り替え費用：光回線の初期費用と、ケーブルテレビの解約料

ケーブルテレビから光回線への切り替えでは、光回線の初期費用（工事費）とケーブルテレビの解約料・撤去費用がかかります。

それぞれ簡潔に説明します。

✅ケーブルテレビの解約料
　解約料と撤去工事含めて
　15,000円～30,000円

✅光回線の初期費用
　ネットだけなら5,000円程度
　テレビの工事をするなら25,000円

ケーブルテレビの解約・撤去料

ケーブルテレビを解約するときは違約金、撤去費用、最終月の基本料金がかかります。

違約金は、利用期間や会社によってもまちまちですが、ざっくり10,000円～20,000円程度と考えておきましょう。

撤去費用は5,000円～10,000円です。（契約更新月は違約金無料です。契約から24カ月目が契約更新月です）

最終月の基本料金も加算すると、30,000円程度は覚悟しておいたほうがいいです。ただし、光回線を契約すると、前のインターネット契約の解約料の返金特典があります。

契約する光回線の初期費用

光回線の開通には以下の費用が必要です。

🔳初月の基本料金
どの光回線を契約しても開通した月は日割り計算で請求されます。月末に開通したら初月の基本料金は数百円です。なのでどのタイミングで開通させても損しませんので安心してください。

🔳事務手数料
事務手数料は各社共通で3,300円です。たとえばスポーツジムのように契約金として数万円払わされるようなことはありません。

🔳工事費
光回線では開通工事がかかるので工事費がかかります。ざっくり20,000円～40,000円ほどかかります。しかしどの会社でも開通工事は、契約者を増やすために工事無料キャンペーンを開催しています。工事費無料については自動適用され、無料になるので考えなくて大丈夫です。

■テレビ工事
光回線でテレビを視聴するにはテレビの開通工事が必要です。工事費はテレビ１台につき20,000円程度です。

実質無料に！新規開通する費用と解約・撤去料を抑える方法

キャンペーンを活用することで切り替え費用が無料になります。

光回線ではネットから申し込めるキャンペーンがあります。キャンペーンを活用すると、光回線の開通完了でキャッシュバックが受け取れます。

さらに切り替え時に支払う解約料・撤去料も返金されるので、切り替え費用は無料。むしろプラスになります。

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CATVから光回線への切り替えでよくある疑問、注意点

CATVと光回線は併用できるの？

CATVと光回線は併用できます。

なぜならCATVと光回線はまったく別の回線を利用するためです。

CATVでテレビやインターネットを使いながら、光回線の契約や工事を行なえますので安心してください。

テレビだけCATVで利用するのはあり？解約後はテレビはどうする？

テレビはCATVで見て、光回線でインターネットを利用する使い分けもOKです。

CATVには、テレビだけ残すプランもあるので大丈夫です。

しかし、ケーブルテレビでテレビだけ残して契約すると月額が高くなります。テレビだけで6,000円～7,000円かかります。

一方、光回線のTVプランは月額825円です。

光回線に乗り換えるならTV（フレッツ・テレビ）もセットで契約してください。

すぐ決められないときは、申し込み後のオペレーターさんからの折り返し電話で相談して決めても大丈夫です。

電話も光回線にした場合は番号は引き継げる？

あなたが使っている電話番号がNTT発番のものであれば、光回線でも同じ電話番号が使えます。

（これを番号ポータビリティと言います）

もしNTT発番かわからないときは、光回線の申し込み直後に来るオペレーターさんの折り返し電話で、NTＴ発番の電話番号か調べてもらいましょう。

光回線の申し込みのタイミングで、損得ある？

光回線が開通した月の基本料金は、日割り計算になります。

使った分だけしか請求されないので、どのタイミングで申込・開通しても損することはありません。

※CATVの最終月の基本料金はどの時期に解約しても満額請求されます。

光回線各社のキャンペーンサイト（違約金返金とキャッシュバック）