ホームルーターを使ってZOOMでWEB会議はできるのか?
こんな疑問を持っている人もいますよね。
結論からお伝えすると、ホームルーターでも問題なくZOOMでWEB会議(ビデオ通話)することができます。
この記事でわかること
- ホームルーターがZOOMに対応できる3つの理由
- ZOOMが快適に動作するための推奨回線速度
- ホームルーターを使う際の注意点と選び方
快適に使える理由は3つあります。
(1) ZOOMは電波が弱くても快適に利用できるツールだから
(2) ホームルーターはZOOMに必要なネット環境をクリアーしているから
(3) ホームルーターは一日中ZOOMを使っても通信制限にかからないから
以上3つの理由から、ホームルーターなら快適にZOOMが使えると断言できます。実際、人気のホームルーターを契約しZOOMを利用したところ、サクサク快適に通話できました。
ZOOMは電波が弱い環境でも通話可能なツール
ZOOMは電波が弱くても快適に利用できるよう開発されたツールです。
ZOOM公式のシステム要件(インターネット推奨環境)を確認すると、スマートフォンの電波でも快適に利用できる程度の帯域しか必要としません。電波が弱い環境でも十分快適にビデオ通話ができます。
ZOOMのシステム要件(推奨インターネット環境)
ZOOM公式サイトに記載されている推奨インターネット環境は以下の通りです。

| 1対1のビデオ通話の場合: | |
| 高画質動画 | 600kbps(上り/下り) |
| 720p HD ビデオ | 1.2Mbps(上り/下り) |
| 1080p HD ビデオ | 3.8Mbps / 3.0Mbps(上り/下り) |
| グループビデオ通話の場合: | |
| 高画質動画 | 1.0Mbps / 600kbps(上り/下り) |
| 720p HD ビデオ | 2.6Mbps / 1.8Mbps(上り/下り) |
| 1080p HD ビデオ | 3.8Mbps / 3.0Mbps(上り/下り) |
1対1の高画質ビデオ通話に必要なのはわずか600kbps(約0.6Mbps)です。スマートフォンの4G回線でも難なく満たせるレベルであり、ホームルーターはこれを大幅に上回る速度を提供します。
ホームルーターはZOOMに必要なネット環境をクリアーしている
ホームルーターは5G/LTEの無線通信を利用して高速インターネットを提供します。主要なホームルーターの実測速度は下り50〜300Mbps前後が多く、ZOOMの推奨要件(最大3.8Mbps)を大幅にクリアーしています。
特に2026年現在は5G対応ホームルーターが普及しており、混雑する時間帯でもZOOMの通話品質に支障をきたすほど速度が落ちることはほとんどありません。
ホームルーターの実測速度とZOOM必要速度の比較
| 項目 | 速度の目安 |
| ホームルーター(下り実測) | 50〜300Mbps前後 |
| ホームルーター(上り実測) | 20〜100Mbps前後 |
| ZOOMに必要な最大速度(1080p HD) | 3.8Mbps(上り)/ 3.0Mbps(下り) |
このように、ホームルーターの速度はZOOMが必要とする帯域を10倍以上上回っています。
マンション住まいで共有回線の速度が気になる方は、マンションのLAN環境と回線速度の関係を解説した記事もあわせてご覧ください。
ホームルーターは一日中ZOOMを使っても通信制限にかからない
スマートフォンのテザリングでZOOMを使うと、データ容量の上限に達して通信制限がかかるリスクがあります。一方、ホームルーターは多くのサービスでデータ容量無制限プランを提供しているため、長時間の会議でも安心です。
ZOOMの1時間あたり通信量の目安
| 通話の種類 | 1時間あたりの通信量 |
| 音声のみ | 約60MB |
| ビデオ通話(標準画質) | 約540MB |
| ビデオ通話(HD画質) | 約1.6GB |
HD画質で1日8時間の会議を行うと約12.8GBのデータを消費します。スマートフォンのSIMカードではすぐに制限を超えてしまいますが、ホームルーターの無制限プランなら心配いりません。
※サービスによっては「3日間で一定量以上使用した場合の速度制限」が設けられている場合があります。契約前に各社の利用規約をご確認ください。
ホームルーターでZOOMを使う際の注意点
ホームルーターはZOOMに十分対応していますが、以下の点を押さえておくと、より安定した通話環境をつくれます。
注意点①:設置場所を工夫する
ホームルーターは電波を受信して通信するため、窓際や障害物が少ない場所に設置すると速度が上がりやすいです。コンクリートの壁や金属製の棚の陰に置くと電波が弱まることがあります。
注意点②:接続デバイスが多いと速度が分散する
複数のデバイスが同時にWi-Fiを使うと、1台あたりの速度が低下します。ZOOM会議中は、他のデバイスで動画ストリーミングや大容量ダウンロードを行わないようにしましょう。
注意点③:時間帯によって速度が変動する
夜間(20〜23時ごろ)など回線が混雑する時間帯は速度が落ちることがあります。重要な会議の前は事前にスピードテストを行い、速度を確認しておくと安心です。
コンセントの位置が気になる方はコンセントなしでインターネットを使う方法の記事も参考にしてください。また、一戸建てでの工事について詳しく知りたい方は一戸建てのインターネット工事解説記事をご覧ください。
ZOOMに適したホームルーターの選び方
ホームルーターを選ぶ際は、以下のポイントを確認してください。
- 5G対応かどうか:高速・安定した通信が期待できる
- データ容量が無制限かどうか:長時間のZOOM会議でも安心
- 工事不要で即日使えるか:ホームルーター最大のメリット
- 月額料金・契約期間:公式サイトで最新情報をご確認ください
光回線への乗り換えを検討している方は、乗り換え時の空白期間対策を解説した記事や光回線乗り換えとONUについての記事もあわせてご参照ください。
家電量販店での契約を考えている方は家電量販店でのネット契約について解説した記事も役立ちます。また、親への乗り換え説得にお困りの方は親を説得してインターネットを乗り換える方法の記事をご覧ください。
事業者・法人でのインターネット活用については事業者向けインターネット活用ガイドも参考になります。引越し前のインターネット手続きは引越し前のインターネット手続き解説記事で確認できます。
よくある質問(FAQ)
- Q. ホームルーターでZOOMのグループビデオ会議は問題なくできますか?
はい、問題なく利用できます。ZOOMのグループビデオ通話(HD画質)に必要な速度は上り3.8Mbps/下り3.0Mbpsです。ホームルーターの実測速度は平均50〜300Mbpsあるため、複数人での会議でも快適に使えます。
- Q. ホームルーターでZOOMを一日中使っても通信制限はかかりませんか?
多くのホームルーターはデータ容量無制限プランを提供しているため、通常の使い方では通信制限はかかりません。ただし、サービスによっては「3日間で一定量以上使用した場合の速度制限」が設けられているケースがあります。契約前に各社の利用規約をご確認ください。
- Q. ホームルーターとスマートフォンのテザリング、ZOOMにはどちらが適していますか?
ホームルーターの方が適しています。テザリングはスマートフォンのデータ容量を消費するため、長時間のZOOM会議では通信制限のリスクがあります。ホームルーターなら無制限プランで安心して使え、スマートフォンのバッテリー消費も抑えられます。
まとめ:ホームルーターでZOOMは快適に使える
ホームルーターでもZOOMを快適に使える理由を改めて整理します。
- ZOOMは低速回線でも動作するよう設計されている:高画質ビデオでもわずか600kbpsで十分
- ホームルーターはZOOMの推奨速度を大幅に上回る:実測50〜300Mbpsが一般的
- データ容量無制限プランで通信制限の心配なし:一日中会議をしても安心
工事不要・すぐに使えるホームルーターは、在宅ワークや遠隔授業でZOOMを頻繁に利用する方にとって非常に有力な選択肢です。
ホームルーターを選ぶ際は、5G対応・データ無制限・月額料金を各社の公式サイトで必ず最新情報を確認してから契約することをおすすめします。
▼ 最新のプラン・キャンペーンは各社公式サイトでご確認ください ▼
また、ケーブルテレビから光回線への乗り換えを検討している方はケーブルテレビから光回線への乗り換え解説記事もあわせてご参照ください。

