楽天ひかりの初期設定のやりかたは?
所要時間はどのくらいかかる?
初心者でも難しくない?
こんな疑問や心配をしている人も少なくないですよね。
先に結論からお伝えすると、
楽天ひかりの初期設定はかんたん。10分以内に完了し、インターネットが使えます。
この記事では申し込みから開通までの流れと、初期設定の方法についてくわしく説明します。記事を読めばスムーズに開通できますのでぜひ参考にしてください。
初期設定の前にWiFiルーターを購入しておく
「楽天ひかりの公式サイト」で申し込みフォームの記入が済んだら、すぐ申し込み確認のメールが届きます。メールの本文に開通工事の日程が記載されています(※乗り換えの人は切り替え日が記載)
その開通工事の当日までにWiFiルーターを購入しておきましょう。
他社の光回線では月額550円でWiFiルーターを借りることができますが、楽天ひかりではWiFiルーターを貸し出していませんので、購入してください。
5,000円程度の安価なWiFiルーターでOK。大きな家では1万円前後のWiFiルーターがおすすめです。
【乗り換えの人は確認してください】
他社から乗り換えかつ、私物のWiFiルーターを持っている場合は、そのWiFiルーターが楽天ひかりに対応していれば継続して利用できます。また初期設定も不要。切り替え日の当日、自動的に乗り換えが完了します。
設定不要・すぐに使えるWiFiルーター | |
メーカー | 楽天市場価格 |
■NEC | |
WG1200HP4 | 5,448円 |
WG2600HP4 | 9,320円 |
WG2600HS2 | 6,340円 |
WG1200HS4 | 4,120円 |
WG2600HM4 | 10,800円 |
■バッファロー | |
WSR-1166DHPL2/D | 4,761円 |
WXR-5950AX12 | 56,400円 |
WXR-5700AX7S | 31,136円 |
WSR-3200AX4S | 11,820円 |
WSR-1166DHPL2/D | 5,280円 |
WSR-1800AX4S | 8,000円 |
WXR-6000AX12S | 32,643円 |
WSR-1500AX2S | 5,720円 |
WSR-5400AX6S | 14,380円 |
■IO-DATA | |
WN-DX1167R | 5,670円 |
WN-DX1200GR | 6,578円 |
WN-DX2033GR | 5,360円 |
WN-DAX1800GR | 7,260円 |
WN-DX1167GR | 5,030円 |
WN-DX1300GRN | 5,430円 |
WN-DEAX1800GR | 6,409円 |
WRC-1167GS2-B | 7,251円 |
WRC-X3200GST3-B | 12,078円 |
WRC-X1800GS-B | 8,450円 |
WRC-X5400GS-B | 16,080円 |
WRC-G01-W | 13,480円 |
WMC-2LX-B | 18,030円 |
WMC-X1800GST-B | 17,180円 |
WMC-2HC-W | 19,480円 |
WMC-C2533GST-W | 12,255円 |
WMC-DLGST2-W | 13,346円 |
WMC-M1267GST2-W | 7,813円 |
WRC-2533GS2-B | 8,997円 |
WRC-2533GS2-W | 7,990円 |
利用前に再設定が必要なWiFiルーター | |
■バッファロー | |
WTR-M2133HS | 37,800円 |
WTR-M2133HP | 21,822円 |
WRM-D2133HS | 21,799円 |
WRM-D2133HP | 27,129円 |
WSR-2533DHP3 | 8,473円 |
WSR-2533DHP2 | 3,980円 |
WSR-2533DHPL2 | 6,780円 |
WSR-A2533DHP3 | 10,977円 |
WSR-A2533DHP2 | 中古価格8,778円 |
WXR-1900DHP3 | 23,649円 |
WXR-1901DHP3 | 中古価格7,598円 |
WXR-1750DHP2 | 中古価格4,180円 |
WXR-1751DHP2 | 中古価格6,630円 |
WXR-1900DHP2 | 中古価格6,028円 |
WXR-1900DHP | 中古価格3,317円 |
WXR-2533DHP2 | 23,320円 |
WXR-2533DHP | 中古価格7,378円 |
■IO-DATA | |
WN-TX4266GR | 10,035円 |
WN-AX2033GR2 | 中古価格15,960円 |
WN-AX1167GR2 | 7,275円 |
WN-SX300FR | 3,080円 |
WN-SX300GR | 5,480円 |
WN-DAX3600XR | 24,455円 |
■TP-LINK | |
Archer A2600 | 5,868円 |
ONU(もしくはモデム)とWiFiルーターを接続する
開通工事が終わったら、工事スタッフがONU(もしくはモデム)を設置してくれます。こちらは初期設定も完了済です。
その後、ご自身でONU(もしくはモデム)とWiFiルーターを付属のLANケーブルで接続してください。
LANケーブルの穴が1カ所しかないので接続は簡単です。
※新品のLANケーブルがもらえます。また、接続に工具は必要ありません。
開通日前に楽天ひかりから書面が届きます。そこに説明用のチラシも同封されているので見ながらやれば迷いません。
パソコンかスマホでWiFiルーターの初期設定をする
最後にWiFiルーターの初期設定を行います。
パソコンかスマホでWiFiルーターの管理ページを開き、パスワードを入力してください。
管理ページのURLとパスワードは、WiFiルーターに同封されたマニュアルに記載してあります。
入力が終わればインターネットが開通。スマホやパソコンでWiFiを利用し、インターネットを使うことができます。
楽天ひかりの初期設定をさらに細かく説明
ここまでで初期設定や接続方法で知るべきことは十分です。
以下の項目では、初期設定までの流れをさらに細かく説明しています。もっと細かく知りたい人だけ確認ください。
ONU(モデム)とWiFiルーターの配線
ONU(モデム)とWiFiルーターをLANケーブルで接続します。配線方法は楽天ひかりから事前に送られてくる「インターネット接続ガイド」にイラストで書かれています。
ちなみにONU(モデム)側にはLANケーブルの差込口がひとつしかないので迷いません。
WiFiルーター側にはLANケーブルの差込口がいくつかありますが、Ethernetと書いてあるところにLANケーブルを差し込んでください。
ONUとWiFiルーターをつないだ状態はこんな感じです⬇︎
あとはONU(モデム)とWiFiルーターを電源コンセントにつないでください。コンセントにつなげば自動的に起動します。
ONU、WiFiルーター、それぞれの箱の中に電源コンセントが入っています。
配線はこれで終了です。
WiFiルーターの設定
WiFiルーターの設定は、パソコンもしくはスマートフォンから行います。
まずWiFiルーターのメーカーごとに、初期設定ページがあります。初期設定ページにIDやパスワードを入力することで設定が完了できます。
WiFiルーターの箱に入っているセットアップカードを取り出し、初期設定ページでパスワードを入力すればインターネットが使えるようになります。
ここでは人気メーカーのバッファローのWiFiルーターの初期設定画面を図で説明します。
①本体機器の側面にあるスイッチを、「ROUTER」モードに設定する。
※AUTO/MANUALスイッチがある商品は、MANUALにし、モードスイッチをROUTERにします。
②ブラウザに、ルーターのIPアドレスを入力し、設定画面を表示する。
※ルーターのIPアドレスが初期値の場合、「 http://192.168.11.1 」と入力してください。
③下記画面が出力されますので、ユーザ名/パスワードを入力する。
※パスワードは変更されてない場合、下記3パターンとなります。
A:ユーザー名: admin 、パスワード: password
B:ユーザー名: admin 、パスワード:セットアップカードに記載されているパスワード
C:ユーザー名: root 、 パスワード:(空白)
④「詳細設定」をクリックする。
⑤「Internet」-「Internet」をクリックする。
⑥「IPアドレス取得方法」で下記を対応します。
1)「 transixを使用する 」を選択する。
2)ゲートウェイアドレスに「 dgw.xpass.jp 」と入力する。
3)画面右下の設定ボタンをする。 ※ご利用の商品およびファームウェアのVer.によっては、 「transixを使用する」ではなく、「IPv4overIPv6を使用する」と表示される場合があります。
⑦設定が完了したら、ブラウザーを起動し、インターネットに接続できるか確認する。
※ルーターの状態が、下記となっておりましたら、完了です。
端末側の設定を行えばインターネットに接続完了
最後に端末側の設定を行います。
スマホなら設定用のアプリ、パソコンならホーム画面のWiFiマークを押します。
インターネットの設定でWiFiをONにします。
WiFiのIDとパスワードを入力する画面が出てくるので、WiFiルーター本体の裏側に書かれたIDとパスワードを入力してください。
これでスマホやパソコンでインターネットに接続できます。
スマホ、パソコンの設定は1回行えばOKです。以降は自動的に自宅の楽天ひかりに接続できます。
固定電話を利用する人は注意
固定回線を使う人はONU(モデム)とWiFiルーターの接続方法が異なります。厳密に言うと、ONUではなくホームゲートウェイという機械を利用します。
1ひかり電話対応機器(ホームゲートウェイ/ひかり電話ルーター)で無線LANカードをご利用中の場合、ひかり電話対応機器(ホームゲートウェイ/ひかり電話ルーター)に装着されている無線LANカードを取り外します。取り外し方法は取扱説明書をご確認ください。
「ひかり電話対応機器(ホームゲートウェイ/ひかり電話ルーター)」 の電源がOffになっていることを確認します。
「ルーター」のマニュアルと本体を用意します。
「ルーター」背面の「モード切替スイッチ」が「RT」側になっていることを確認します。
「ひかり電話対応機器(ホームゲートウェイ/ひかり電話ルーター)」の「LANポート」と、「ルーター」背面の「WANポート」をLANケーブルで接続します。
「ひかり電話対応機器(ホームゲートウェイ/ひかり電話ルーター)」の電源を入れ、約1分待ちます。
有線接続を行う場合、「ルーター」背面の「LANポート」と、電源が入っていないパソコンの「LANポート」をLANケーブルで接続します。
「ルーター」の電源を入れ、約1分~2分待ちます。
「ルーター」のマニュアルに書かれている方法で、正常に接続できているか確認を行い、問題がなければ配線は完了です。
楽天ひかりのWiFiルーターの選び方(初期設定不要が重要)
楽天ひかりでは利用者がWiFiルーターを用意します。
楽天ひかりで貸し出しはしていませんので、開通工事までに買っておきましょう。
WiFiルーターを買う時は初期設定が不要なものを選びましょう。
WiFiルーターは種類が豊富にありますが、初期設定のやりかたがそれぞれ異なります。
ここでは楽天ひかりに対応していて、初期設定が簡単かつ値段が安いおすすめのWiFiルーターを紹介します。
楽天ひかりのiPv6の接続について
楽天ひかりの公式サイトによると、「楽天ひかりの開通日から1週間程度でIPv6がご利用頂けます」と書かれています。
上で紹介した楽天ひかり対応ルーターを利用していれば、1週間で自動的にiPv6でインターネットが使えるようになります。
万が一、使えないときは楽天ひかりからメールで通知が来ます。そこに対処方法も書いてあるので安心してください。
■iPv6とは:回線の混雑を避けることができ、高速なインターネット通信を実現します。(引用:NTTコミュニケーションズ公式サイト)
楽天ひかりの初期設定で困ったときの問い合わせ先
上の作業するのが心配だったり、うまくいかなかったときは楽天ひかりのカスタマーセンターに連絡してみましょう。
それでも難しいときやより詳しいスタッフに話を聞きたいときは、「楽天ひかり電話設定サポート」に連絡しましょう。こちらは有料のサポートになりますが、テクニカル担当にサポートを受けることができまあす。
初期設定であれば無料で対応してくれます。
楽天ひかりの初期設定まとめ:開通日はこれだけやればOK!
まだ楽天ひかりを申し込んでいない人はこれだけ覚えておいてください。
初期設定は
楽天ひかりから送られてくる開通通知書と、WiFiルーターの箱に入ったIDやパスワードの票、これさえあれば楽勝です。
やるべきことや、設定に必要なIDやパスワードがすべて書いてあります。
大切に保管しておいて、開通工事の日に活用すれば本当にすぐに初期設定が終わるので安心してくださいね。