eo光から楽天ひかりへの乗り換え手順は?
何の手続きから始めたらいいの?
乗り換えの注意点は?
eo光の解約方法や、解約にかかる費用は?
eo光(関西の独自回線)から楽天ひかり(NTTフレッツ系の光コラボ)へ乗り換えると、月額料金の見直しに加えて、楽天ポイント還元やSPU(楽天市場のポイント倍率アップ)などのメリットを狙えるため、家計の固定費を最適化したい人に人気のルートです。
ただし、この乗り換えは「手順」を間違えるとネットが使えない期間が発生しやすいのが最大の注意点です。eo光と楽天ひかりは、どちらも「光回線」ではありますが、回線のインフラ(提供方式)が別物だからです。光コラボ同士(ドコモ光→楽天ひかり等)のように“事業者変更”でスムーズに切り替えられるケースと違い、eo光→楽天ひかりは原則として「新規開通→旧回線解約」の流れになります。
結論:先に楽天ひかりを申し込み、開通・接続確認ができてからeo光を解約するのが、2026年時点で最も安全で失敗しにくい手順です。
この記事では、乗り換えの具体的な流れ(4ステップ)だけでなく、費用の考え方(楽天ひかりの初期費用+eo光の解約関連費用)、楽天ひかりの速度を引き出すためのルーター要件(IPv6/クロスパス)、さらにテレビ・固定電話・メールの扱いまで、「読者が詰まりやすいポイント」を漏れなく整理します。
■キャンペーンは必ず公式で確認
楽天ひかりは、時期により「月額料金の無料特典」「ポイント大量還元」「工事費の実質負担軽減」など、条件が変動します。申込前に公式キャンペーンページで最新条件を確認してください(対象期間、エントリー要否、楽天モバイル契約の有無などで適用が変わる場合があります)。
※キャンペーン内容は予告なく変更・終了する場合があります。
▶【楽天ひかり公式】キャンペーンの最新条件を確認して申し込む
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eo光から楽天ひかりへ乗り換えで知るべきこと、注意点
まず押さえるべき前提は、eo光と楽天ひかりは同じ「光回線」というカテゴリでも、回線の仕組みが違うという点です。
- eo光:関西圏中心の自社回線(独自網)
- 楽天ひかり:NTTフレッツ回線を借りる光コラボ
この違いにより、フレッツ系で一般的な転用/事業者変更のような簡単な切替は原則できません。基本は、楽天ひかりを新規で開通させてからeo光を解約します。ここで順番を誤ると、工事日までネットが使えず困る可能性が高くなります。
また、回線が変わると、周辺サービスにも影響します。たとえば、eo光テレビの継続可否、固定電話の番号引き継ぎ、@eonet.ne.jpメールの移行などは、乗り換え前に整理しておかないと後から面倒になりやすいポイントです。
楽天ひかり申込 → 開通工事 → 接続確認 → eo光解約
これを守るだけで、ネット断絶リスクをほぼゼロにできます。さらに、開通後に速度やWi-Fi範囲を確認してから解約すれば、トラブル時の切り分けも楽になります。
乗り換えの全体スケジュール(目安)
乗り換えは「申込→工事→確認→解約」の順ですが、全体の時間軸をイメージしておくと迷いません。
- 申込〜工事日確定:数日〜1週間程度(連絡が取れないと延びる)
- 工事日確定〜開通:通常2〜4週間が目安(繁忙期は延びることあり)
- 開通後の確認期間:最低1日〜数日(不具合がないか・夜間も試す)
- eo光解約〜停止:解約手続き後、停止日が設定される(案内に従う)
特に3〜4月の繁忙期や年末年始は工事枠が埋まりやすいので、更新月や引っ越し予定がある人ほど、余裕を持って申し込みましょう。目安として、更新月狙いなら1〜1.5カ月前に申込しておくと安全です。

楽天ひかりへの乗り換え全手順(4ステップ)
ステップ1:楽天ひかりを申し込む(先にやる)
申し込みは「楽天ひかり公式サイト」から行います。申し込み後、工事日調整の連絡が入るケースが多いため、電話に出られる時間帯を確保しておくとスムーズです。
■申込前に準備しておくと良いもの
・楽天会員ID(ログインが必要)
・支払い情報(クレジットカード/口座)
・設置住所(建物名・部屋番号含む)
・立ち会い可能な候補日(複数)
■ポイント:工事の候補日は多めに
「工事の立ち会いが難しい」「平日は不在が多い」という場合は、土日枠が埋まりやすいので、候補日を複数用意しておくのがコツです。候補が少ないと、工事日が後ろ倒しになり、乗り換え完了までが延びやすくなります。
ステップ2:工事日調整→開通工事
工事が完了するとONU(回線終端装置)が設置され、宅内でインターネット接続が可能になります。建物の設備状況によって、工事内容や立ち会いの有無が変わることがあります。
ONUの設置場所は、今後のWi-Fi環境に影響します。可能であれば、家の中心に近い場所にルーターを置けるよう、配線の通し方やコンセント位置も意識しておくと、後からWi-Fiが弱くて困るリスクが減ります。
■無派遣工事の可能性
物件の設備状況によっては、工事が「無派遣(立ち会い不要)」になったり、工事費が軽減される場合があります。一方で、配線状況次第で派遣工事になることもあるため、最終的な工事内容・費用は申込後の案内で確認してください。
ステップ3:楽天ひかりの接続確認(最重要)
工事完了後は必ず、「実際に使える」ことを確認してからeo光を解約します。最低限、次をチェックすると安心です。
- PC/スマホでWeb閲覧ができる
- YouTubeなどの動画が途切れず再生できる
- Wi-Fiの電波が家中に届く(届かない場所があれば中継/メッシュ検討)
- 複数端末でも速度低下や切断が起きにくい
- 夜間(20〜23時など)でも極端に遅くならない
もし速度が出ない場合は、まず「有線は速いか」「Wi-Fiだけ遅いか」を切り分けると原因が見えやすくなります。Wi-Fiだけ遅いなら、ルーターの性能・置き場所・電波干渉・メッシュ導入で改善することが多いです。回線自体が遅いなら、IPv6(クロスパス)の設定や対応ルーターかどうかを確認しましょう。
ステップ4:eo光を解約→機器返却(必要なら撤去工事)
楽天ひかりの安定稼働を確認できたら、eo光を解約します。解約の電話では、次の4点を必ず確認しましょう。
- いつまで回線が使えるか(停止日)
- 撤去工事が必要か(戸建てで必要なことがある)
- 返却物(ONU/ACアダプタ/ケーブル等)
- 最終請求金額(解約金・精算金・撤去費等)
■ eoサポートダイヤル
eo光電話から:1518
固定電話・携帯電話から:0120-919-151
(受付時間:9時~21時/年中無休)
返却漏れは追加請求の原因になります。特にACアダプタや付属ケーブルは忘れやすいので、案内された返却物をメモして梱包前にチェックしましょう。可能なら、返却する機器一式を写真に撮っておくと「返した・返していない」の揉め事防止にもなります。
乗り換えにかかるトータル費用(2026年の考え方)
費用は大きく分けて「楽天ひかりの初期費用」と「eo光の解約関連費用」です。さらに、キャンペーンで実質負担が変動するため、目安+公式確認の構えが安全です。
楽天ひかり側:初期費用(目安)
・事務手数料:880円
・工事費(派遣ありの場合):マンション16,500円/戸建て19,800円
※工事費実質無料、ポイント還元などのキャンペーンにより実質負担は変わります。
※無派遣工事時は費用が軽減される場合があります。
工事費については、実質無料キャンペーンが行われることもあり、時期で前提が変わりやすい部分です。申し込み直前に公式ページで「適用条件(対象期間、楽天モバイルの有無、エントリー要否など)」を確認しておくと安心です。特典がポイント付与型の場合は、付与タイミングや上限、受け取り条件(期間内の開通など)もセットで確認しましょう。
eo光側:解約費用(最新ルール+旧条件の扱い)
2022年7月の法改正以降、解約金は原則として月額1カ月分相当が上限になり、以前より負担が軽くなりました。eo光もこの流れに沿いますが、契約時期や長割などの割引条件、撤去の有無で最終請求が変わることがあります。
【2022年7月以降に契約・更新した場合】
・解約金:月額料金の1ヶ月分相当(目安:5,000円前後)
【それ以前からの契約・長期割引が絡む場合】
・解約料/精算金が発生する場合あり(利用年数・条件で変動)
・撤去費用が発生する場合あり(撤去内容により変動)
※旧条件の目安です。撤去費用は現在、引込線撤去/ONU撤去などで細分化される場合があります。正確な金額は解約時に必ず確認してください。
| 項目 | 1年未満 | 1年以上2年未満 | 2年以上 |
|---|---|---|---|
| 解約精算金 | 13,200円 | 6,600円 | 0円 |
| 撤去費用 | 残置なら0円/撤去希望なら目安11,000円(撤去内容で変動) | ||
| 長割精算金 | 最大約9,000円 | 最大約6,000円 | 約3,000円 |
速度を出すカギ:IPv6(クロスパス)とルーター選び
楽天ひかりで「速い・安定している」を狙うなら、ルーター選びが最重要です。楽天ひかりはIPv6(クロスパス)前提で運用されるため、非対応ルーターを使うと混雑時間帯に速度が落ちたり、動画が止まるなどの不満につながりやすくなります。
ルーター選びの最低条件
- IPv6(クロスパス)対応が明記されている
- Wi-Fi 6(11ax)以上(可能なら6E/7)
- 戸建て・広い家はメッシュや中継機も検討
Wi-Fi 7(11be)は対応端末が増えるほど恩恵が大きく、同時接続が多い家庭にも向きます。将来の買い替え回数を減らしたい場合は、Wi-Fi 6E/7まで視野に入れると合理的です。
■ バッファロー(Wi-Fi 6/6E/7)
設定が比較的わかりやすく、家庭用で選ばれやすいシリーズ。
→ 対応モデル例(Amazon)
※価格・在庫・仕様はリンク先で確認してください。
■ NEC Aterm(安定性重視)
オンライン会議やゲームなど、安定性を重視する用途で人気。
→ 対応モデル例(Amazon)
※価格・在庫・仕様はリンク先で確認してください。
■ メッシュ(戸建て・広い家向け)
2階・3階や壁が多い家は、メッシュ対応機種や中継機で電波を補強すると快適になりやすいです。
テレビ・固定電話・メールの引き継ぎ(検索で多い悩み)
テレビ:eo光テレビは基本解約、代替を選ぶ
eo光テレビはeo回線前提のため、楽天ひかりへ乗り換えると継続できないのが基本です。代替案は次の通りです。
- フレッツ・テレビ(月額825円が目安。楽天ひかり開通時に申込)
- 地デジアンテナ設置
- 動画配信サービス中心の視聴へ切替
固定電話:番号の引き継ぎ可否は発番元で変わる
NTT発番の番号であれば、番号ポータビリティで引き継げる可能性があります。eo独自発番などは条件が変わる場合があるため、申し込み時に「今の番号を継続したい」と必ず伝えて確認しましょう。
メール:@eonet.ne.jpは基本使えなくなる
eoのプロバイダメール(@eonet.ne.jp)は、解約後に利用できなくなるのが基本です。解約前に以下を必ず実施しておきましょう。
- 各種サービス(銀行/証券/EC/サブスク)の登録メールをGmail等へ変更
- 二段階認証やパスワード再発行の受信先を変更
- 必要ならメールのバックアップ(保存)
よくある失敗と対策(ここだけで事故を防げる)
失敗1:eo光を先に解約してネットが止まった
対策:楽天ひかりの開通・接続確認ができるまでeo光は解約しない。
失敗2:ルーターが非対応で速度が出ない
対策:IPv6(クロスパス)対応ルーターへ更新。Wi-Fi 6以上を選ぶ。
失敗3:メール移行を忘れてログインできなくなった
対策:解約前にメールアドレス変更・二段階認証の受信先変更を済ませる。
失敗4:テレビ/電話の引き継ぎを確認していなかった
対策:フレッツ・テレビ要否、電話番号の発番元を事前に確認する。
まとめ:eo光→楽天ひかりは「順番」と「ルーター」でほぼ決まる
eo光から楽天ひかりへの乗り換えは、やること自体はシンプルですが、失敗を防ぐには順番が重要です。
楽天ひかりを先に開通させ、接続確認してからeo光を解約する
この鉄則を守れば、ネットが止まる不安をほぼ排除できます。さらに楽天ひかりはIPv6(クロスパス)前提のため、ルーターを適切に選べば混雑時間帯も快適になりやすいです。キャンペーン条件は変動するため、申込前に最新条件を公式ページで確認したうえで、最もお得なタイミングで申し込みましょう。

