「ドコモhome 5Gは2階や浴室まで電波が届くの?」「庭や駐車場でもWiFiにつながる?」工事不要で手軽に始められるhome 5Gですが、電波の届く範囲は導入前の最大の懸念点です。
この記事でわかること:
- 木造2階建て一戸建て(埼玉県・二世帯住宅)での実測データ(計11ポイント)
- 2階・1階・浴室・屋外それぞれの電波到達状況と下り速度の実測値
- WiFiが届かない・遅い場合の具体的な対処法3つ
先に結論をお伝えします:
- 屋内:木造2階建てなら、1台で家中ほぼすべての部屋をカバーできた
- 速度:設置フロア(2F)では70〜88Mbps、1Fでも30〜50Mbps台で日常利用に十分
- 屋外:遮蔽物が少ない条件で最大50m程度までSSIDを検出。庭・駐車場でも利用可能
- 弱点:浴室(タイル壁)は速度低下あり。鉄筋コンクリート造では別途対策が必要
本記事の実測データは筆者宅での2021年11月の測定結果です。WiFiの届き方は建物構造・間取り・設置位置・周辺電波環境で大きく変わるため、あくまで「参考値」としてご活用ください。
2階建てなら多くの場合カバーできますが、鉄筋コンクリート・天井裏配線・隣家干渉で電波が弱まるケースあり。代理店窓口は2026年3月で終了したため、公式の対応エリア判定を先に済ませるのが確実です。
電波が弱い住所の場合:他社ホームルーター(au/SoftBank/WiMAX)比較
【重要】ドコモhome 5G 代理店申込み終了のお知らせ(2026年3月)
ドコモhome 5Gの一部代理店経由でのお申込みは、2026年3月をもって終了しました。現在はドコモ公式サイトまたはドコモショップからのみお申込みいただけます。
月額料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新の料金・特典は必ずドコモ公式サイトでご確認ください。
代替ホームルーターのご案内(PR)
home 5G以外のホームルーターもご検討の場合は、他社ホームルーターとの比較記事もあわせてご覧ください。
home 5GのWiFiが実際に届いた範囲を徹底検証!
調査の詳細とテスト環境
■調査場所:埼玉県さいたま市緑区内
■建物:木造2階建ての一戸建て(二世帯住宅)
■設置場所:2階 リビング・ダイニング(窓際)
■測定ポイント数:計11箇所(屋内7+屋外4)
home 5G本体を家族が集まる2階リビング・ダイニングの窓際に固定設置し、屋内の各部屋から屋外(玄関前・駐車場・道路沿い)まで合計11箇所で通信速度を測定しました。
測定には「Fast.com」を使用し、各ポイントで複数回計測した中央値を記録しています。
なお、そもそもhome 5Gが使えるエリアかどうかは事前に確認が必要です。home 5Gのエリア確認方法と対策の記事もあわせてご参照ください。

本体の設置場所と測定ポイント
home 5G本体は2階リビング・ダイニングの窓際に設置しました。窓際への設置が5G電波の受信感度・WiFi到達範囲のどちらにとっても有利なポイントです。
測定ポイントは以下の11箇所です:
- 2F リビング(設置場所の近く)
- 2F 寝室
- 2F 洋室(1)
- 2F 洋室(3)
- 1F 和室
- 1F キッチン
- 1F トイレ・洗面所
- 1F 浴室
- 屋外 玄関前
- 屋外 駐車場
- 屋外 道路沿い(約50m地点)

家の中と周辺での体感と全体イメージ
「どの場所でどれくらい快適に使えたか」を図にまとめています。赤いマーク(🟥)がhome 5G本体の設置場所、黄色いマーク(🟡)が快適にネットが使えた部屋です。
実際に使ってみると、ほとんどの部屋で本体そばと大きく変わらない体感速度でインターネットができました。

各ポイントの実測値(ダウンロード速度)は以下の通りです。測定時の平均は60Mbps前後で、動画視聴・SNS・ビデオ通話など日常的な利用には十分な水準でした。
一般的に、ネット検索・SNS・HD動画視聴は10〜20Mbps程度あれば快適に利用できます。今回の測定結果はその3〜8倍の余裕がある速度です(※同じ速度を保証するものではありません)。
各測定場所での通信速度(実測値)
| 測定ポイント | 本体からの距離(目安) | 下り速度(実測) | 判定 |
|---|---|---|---|
| 2F リビング(設置場所) | 約5m | 83.0Mbps | ◎ 快適 |
| 2F 寝室 | 約5m | 88.1Mbps | ◎ 快適 |
| 2F 洋室(1) | 約8m | 72.3Mbps | ◎ 快適 |
| 2F 洋室(3) | 約10m | 80.2Mbps | ◎ 快適 |
| 1F 和室 | 約12m | 48.7Mbps | ○ 実用的 |
| 1F キッチン | 約15m | 41.3Mbps | ○ 実用的 |
| 1F トイレ・洗面所 | 約18m | 33.5Mbps | ○ 実用的 |
| 1F 浴室 | 約20m | 18.2Mbps | △ やや遅め |
| 屋外 玄関前 | 約15m | 55.4Mbps | ○ 実用的 |
| 屋外 駐車場 | 約30m | 28.6Mbps | ○ 実用的 |
| 屋外 道路沿い | 約50m | 9.3Mbps | △ 接続可・低速 |
※ 測定日:2021年11月12日 14時〜17時。建物構造・設置環境・時間帯によって結果は異なります。
場所別・詳細レポート
2階(設置フロアの各部屋)
home 5G本体を設置した2階フロアでは、すべての部屋で70Mbps以上の速度を記録しました。木造の壁は電波を大きく遮らないため、部屋が分かれていても快適に利用できます。
4K動画のストリーミング(約25Mbps必要)や複数人での同時利用でも問題ありません。テレワーク中のビデオ会議(Zoom・Teams)も安定して利用できる速度です。
- 本体から約10m以内なら80Mbps前後を維持
- 木造の内壁は電波の透過性が高く、2〜3部屋離れても速度低下はわずか
- 部屋の扉を閉めていても大きな影響なし(実測値の差は5Mbps以内)
1階(上フロアから床越しの電波)
2階設置→1階受信という「フロア越え」でも、木造建築なら30〜50Mbps台を確保できました。SNS・動画視聴・ビデオ通話など一般的な用途では十分な速度です。
1階でも場所によって差があります:
- 和室・リビング近く:48Mbps台(動画・テレワーク問題なし)
- キッチン・廊下:41Mbps台(料理しながらの動画視聴も可)
- トイレ・洗面所:33Mbps前後(SNS・動画視聴に十分)
もし1階でも高速な通信が必要な場合は、home 5Gを2台設置する方法や、中継機(WiFiエクステンダー)の活用も選択肢です。
浴室・水回り
浴室での測定では18.2Mbpsと、他の部屋に比べて速度が低下しました。タイルや防水コーティングが電波を吸収・反射しやすいためです。
ただし18Mbpsは、HD動画ストリーミングや音楽再生には十分な速度です。「入浴中にYouTubeを見たい」という用途であれば十分実用的です。
- 防水スマートフォンスタンドを使えば快適に動画視聴が可能
- 浴室ドアを少し開けておくと速度が改善する場合がある
- 4K動画や大容量ファイルの転送は難しいが、HD動画・音楽ストリーミングなら問題なし
屋外(庭・駐車場・道路沿い)
屋外測定では、建物の外壁を出てからも電波が届くことを確認しました:
- 玄関前(約15m):55Mbps台。庭での作業中のスマホ操作も快適
- 駐車場(約30m):28Mbps台。洗車中の音楽・動画再生も可能
- 道路沿い(約50m):9Mbps台。低速だがSNS・テキスト通信は可
屋外のWiFi到達範囲は、フェンス・植木・隣家の建物などの遮蔽物によって大きく変わります。木造外壁は比較的電波を通しやすいため今回は50m先まで届きましたが、鉄筋コンクリート造の建物では同様の結果にならない可能性があります。
5G基地局の受信状況がよいほどhome 5Gの速度全体が向上し、間接的にWiFi速度も改善します。home 5Gのエリアと速度の関係についてもあわせてご確認ください。
WiFiが届かない・遅い場合の対処法3つ
home 5GのWiFiが一部の部屋に届かない、または速度が出ない場合の対処法を紹介します。
①設置場所を見直す(最も効果的)
home 5GのWiFi到達範囲は設置場所によって大きく変わります。以下のポイントを参考に見直してください:
- 窓際に置く:5G電波(基地局から届く電波)の受信感度が上がり、全体的な速度が改善
- 家の中央寄りに置く:電波が均等に届きやすく、各部屋への到達範囲が広がる
- 高い位置に設置:棚の上・テレビ台など床から高い場所ほど電波が広がりやすい
- 電波干渉源から離す:電子レンジ・コードレス電話・Bluetooth機器の近くは避ける
②中継機(WiFiエクステンダー)を設置する
home 5G本体の電波が届きにくい部屋には、WiFi中継機(エクステンダー)を設置することで到達範囲を拡張できます。2,000〜8,000円程度の製品が多く、設定も簡単です。
中継機を使う際のポイント:
- 中継機はhome 5Gの電波がある程度届いている場所(信号強度50%以上が目安)に設置する
- メッシュWiFi対応製品を使うと部屋を移動しても自動で切り替わり快適
- 有線LANで中継機を接続できる場合は速度・安定性ともに優れる
③home 5Gを2台設置する
広い家や二世帯住宅など、1台では全室カバーしにくい場合はhome 5Gを2台契約・設置する方法もあります。home 5G 2台設置のメリット・デメリット・費用について詳しく解説しています。
なお、ドコモ光(光回線)との比較もご検討ください。光回線は市販のWiFiルーターを自由に選べるため、電波の設計自由度が高く、広い家でも対応しやすい傾向があります。
📚 docomo home 5Gをもっと深く検討するなら
用途別の使い方・トラブル解決・申込ガイドもあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
- Q. ドコモhome 5Gは木造2階建て全体に電波が届きますか?
A. 木造2階建てであれば、1台でほぼ全室をカバーできます。本記事の実測では、設置フロア(2F)で70〜88Mbps、下フロア(1F)でも30〜50Mbps台を記録しました。ただし間取りや壁の素材によって結果は変わります。鉄筋コンクリート造では大幅に電波が減衰するため、中継機や2台設置を検討してください。
- Q. home 5Gのルーターはどこにどんな向きで置くのがベストですか?
A. 家の中央に近い窓際の高い場所が基本です。home 5Gは5G基地局からの電波を屋外から受信するため窓際が有利で、WiFi電波は高い位置から放射する方が到達範囲が広がります。複数の部屋で使う場合は、中央のリビングや廊下寄りへの設置が理想的です。縦置き・横置きはどちらでも機能しますが、取扱説明書の推奨方向に従ってください。
- Q. home 5GのWiFiが途切れる・急に遅くなる場合はどうすれば?
A. まず本体の再起動(電源オフ→30秒待つ→電源オン)をお試しください。それでも改善しない場合は、①設置場所を窓際に変える、②電子レンジなど電波干渉の原因を遠ざける、③5Gエリアの圏内かどうかを確認する、の順で対処します。頻繁に途切れる場合は、エリア確認と対策の記事もご参照ください。
⚠️ 【2026年3月更新】ドコモhome 5G の代理店申込みは終了しました
2026年3月をもって、WEB代理店経由でのhome 5G申込みは全て終了しています。現在はドコモ公式オンラインショップ・ドコモショップ・家電量販店から申し込めます。公式オンラインショップは事務手数料無料・dポイント特典あり(時期により変動)。
📶 電波が届きにくい・速度が不安定な場合は光回線も選択肢
home 5G のWEB代理店経由の申込みは2026年3月に終了しました。速度・安定性を優先したい場合は光回線への乗り換えも検討できます。
まとめ:ドコモhome 5GのWiFi到達範囲
本記事のポイントをまとめます:
- 木造2階建ては1台でほぼ全室カバー可能(2F設置で1Fも実用的な速度を確認)
- 屋外は30〜50m程度まで届く(建物構造・遮蔽物の有無によって異なる)
- 浴室はやや速度低下するが、HD動画視聴には十分(実測18Mbps)
- 届かない場合の対策:設置場所の見直し → 中継機設置 → 2台設置の順で検討
- 鉄筋コンクリート造は木造より電波が届きにくいため追加対策が必要
ドコモhome 5Gの月額料金・キャンペーン内容・対応エリアは変更される場合があります。申込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
ドコモhome 5G 公式サイトで最新情報・料金を確認する →
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